さて日銀は7月31日に利上げしましたが、
タイミングが悪すぎたのか、
本来なら利上げすべきではなかったのか、
その後の日経平均は記録的な暴落となりました。

住宅のローン金利が上がってしまうなど、
家計にも影響はあろうかと思いますが、

ここは前向きにプラス面を考えてみたいです。


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利上げによる、もう1つのメリット
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基本的に若年層の方は住宅や車など、
借入が多い世代です。

それに対して
老年層の方は新しく住宅や車はあまり買わないでしょう。
つまり借入はほとんど無く、預入が多い世代です。


そうなると、
若年層の方には、利上げは厳しいものとなってしまいますが
老年層の方にとっては、金利が上がると言う事は
銀行に預け入れた金利が上がるということであり、
老年層の方にとっては、プラスに働きやすいかもしれません。

今まではゼロ金利やマイナス金利政策を取っていたこともあり、
いわゆる「タンス預金」の金額は相当なものになっていると思います。

それが利上げによって銀行への入金額が増える、
つまりは市中にお金が出回ることにより、
お金の好循環が生まれれば、
経済は良くなっていくかもしれません。

金利が上がれば銀行は企業に融資をしたくなると思います。
そうすると、内部留保していた企業のお金も、
もしかすると、設備投資など含めてお金が市中に出回る可能性は高くなるかもしれません。


こうしてお金の流れとしてうまく好循環が生まれれば、経済は発展していく可能性はあるとは思います。


タンス預金や内部留保のお金が市中に出回りやすくなるとすれば、
市中の中で使えるお金が増えていき、
あらゆるバリエーションを持って
お金の流れの好循環が生まれればいいなぁと思います。


ここで問題になってくるのは、
どこにお金を使うか?
個人的には、これからの日本を考えたときの
新しい成長分野に対して使って欲しいなぁと思います。

経済が発展して、みんなが潤うような分野に
大きな予算を通じていただきたいなと思います。

私もお金を使うべきところには使って貢献していきたいなぁと考えております!


それでは!