自然療法のお教室 double drops
菊地 裕子 です。
先日、アロマテラピー情報シェア会を開催しました。
今回の参加者さんね
みんなそれぞれ持っていらっしゃる知識が豊かなの。
勉強したアロマ協会や、その後のお仕事などが違うから
さまざまな角度からアロマの考察ができました!
とっても有意義だった!
参加してくださった方、ありがとう!
ということで、この日の話題のひとつ
「アロマテラピーにおける経皮吸収について」を
ここでもシェアさせていただきますね。
これさ
私の長年のテーマなんだよね。
ようやく自分の中での落とし所が見つかった気がします!
精油と基剤と経皮吸収
精油は植物の成分が濃縮された物なので
皮膚に塗る時は希釈をして使います。
その希釈する時の溶剤を 基剤 と呼びます。
基剤には植物油、クリーム、ジェルなどがあります。
ローションなどにする場合は水も基剤だね。
この基剤選びについてね
私は「体内に薬効を届けるならジェルのみが有効。」
と習いました。
*理論その1*
精油は親油性が高く、植物油と結びつくとなかなかな分離しない。
その状態で皮膚に塗っても、体内に浸透するより早く揮発してしまう。
(精油濃度を50%位に上げないと揮発して終わる)
その点ジェルなら、皮膚の上で芳香分子が素早く分離し吸収される。
これはこれで、納得いく理論じゃない?
でも、そんな事もないんじゃないのかな?
と長年、思っていたわけですよ。
だってアロマテラピー発祥の地、ヨーロッパのレシピではさ
基剤は植物油を使っている例が多いんだもの。
多くのアロマ協会でも、キャリアオイル使うよね???
*理論その2*
キャリアオイルそのものも皮膚に浸透する。
そのオイルが肌表面に残っていないのだから、
オイルが抱き込んだ精油の分子も浸透している。
これもこれで納得いくよね???
油分であるオイルが
ベタベタせずに肌からなくなっているんだから。
*理論その3*
実は原液塗布が一番、経皮吸収しない
なぜなら精油は揮発性の物質だから
皮膚の上に留める基剤が存在しないと、すぐに揮発してしまう。
これもこれで、そうかも!と思いませんか?
さぁ、正解はどれでしょう???
わかりませ〜ん。。。
だって
同じ精油を使って
基剤別に芳香分子の血中濃度を測定したデータがないから!
(私が知らないだけだったら、教えて〜!)
理論的に考えれば
たぶん、ジェル基剤が一番早く浸透すると思われます。
クリームは油と水が混ざったものだから、
二番目に吸収スピードが早いかな?
でも植物油を基剤にしても、芳香分子は血中に取り込まれます。
これは実験しているデータがあります。
原液塗布はどうかな?
揮発もするけれど、経皮吸収もすると思うな。
これらは芳香分子の経皮吸収についての考察だけれど
セラピーとしてアロマを使っていくなら
目的にあった使い方が必要になってきますよね。
植物油にもジェルにも
それ本体が持っている作用も利用したいところです。
ローズヒップオイルやアロエベラジェルなんか
効能を期待して使うもんね!
結局はケースバイケースで選べばいいんじゃないのかな〜?
と私は思っています![]()
今回のアロマ情報シェア会
すっごく楽しかったから、こういうの定期的にしようかなー。
