こんにちは
自然治癒力を上げたい人のためのメディカルアロマ実践塾 double drops
菊地 裕子です。
以前、アロマのセミナー会場で隣に居合わせた方と話していたんですけれどね。
「咳を鎮めたいけど、咳が出る不安も収めたい。どっちの作用を優先するか?」
って話を。
私はね、とっさに
「咳止め作用と不安解消作用の精油をどっちも使ってブレンドすればいいんじゃない?」
って思ったのね。
でも相手の方は、どっちを先にした方がより効果があるか?
という答えにこだわっていらっしゃった。
ふむふむ、なるほどねー。
こういうところをカスタマイズ出来る良さが、自然療法のセルフケアですもんね。
ちゃんと自分の目的に合ったケアを探さなきゃね!
「どっちが先?」
って答えには、
「私ならまず咳を鎮めるかなぁ。」
って答えました。
息苦しかったら、何も始まらないしね。
でも
「まだ咳は出てないけど、出始めそう…」
っていう時なら、不安対策ですね。
喘息患者さんなんかの場合、そういった不安を感じる方が多いのかもしれません。
で、帰り道つらつら考えてました。
この症状には、どんなレシピが考えられる?って。
咳、というところだけ考えるなら鎮咳作用の精油ですよね。
シダー……セドロールとセドレン
サイプレス……δー3ーカレン
アンジェリカルート……δー3ーカレンとフェランドレン(α β)
でももし咳が、喉が詰まったような感じで出ているのなら、去痰や抗カタル作用も考えたい。
サイプレスやジュニパー、マスティックトゥリーのピネン(α β)
ジンジャーのジンジベレンやβーセスキフェランドレン
他には、
ユーカリラディアータやマートルも咳対策にオススメです。
これらの精油を使って皮膚塗布用のジェルを作って、喉から胸元に塗布したり、足裏に塗布したりします。
この後で手の平に残った香りを吸入すると、呼吸を通して肺からも吸収されます。
もしくはお湯に精油を垂らして吸入します。
これは対症療法ですね。
症状に応じてのケア。
とりあえず咳を鎮めたら、次は咳の原因となるものに対処したいですね。
ハウスダストなら部屋の掃除。
乾燥なら加湿。
どちらも体にはダメージを与えるものですから。
日頃から気を付けましょう。
風邪からくる咳なら、免疫力を上げて風邪を治しましょう。
免疫力を高めてくれるのは
ティートゥリー……テルピネンー4ーオール
ユーカリ………1.8ーシネオール
ラヴィンサラ……αーテルピネオール
などですね。
これらも加えてブレンドを作るといいかな。
さて、それともうひとつ。
不安をどうするか?
単純に考えるなら抗不安作用とか鎮静作用とかリラックスできるものを選べばいいのですが、
リラックスすると副交感神経が優位になる、という問題があります。
副交感神経の方が働いていると、気管支は狭まってしまいます。
つまり咳は出やすい方向に傾きます。
だから咳が出ている時には強壮作用を含むもので、自分がリラックス出来る香りを選ぶといいかもしれません。
それと、どうしても香りのあるものには好き嫌いという感情が出てしまいます。
一概に「これ!」ってオススメするのは難しく、
””香りを嗅いでいると、不安が和らぐ””
という香りを探してみるのがいいんではないかな?
と思います。
抗不安作用には
東邦大学が「精油の吸入投与における脳内移行性と抗不安様作用」の研究をしたものが発表されてまして
それには
サンダルウッドのαーサンタロールが24時間持続性の抗不安作用を示すこと、
リナロールは脳内移行性が低いこと
腹腔内投与の方が脳内移行性が高いこと
をマウスの実験により報告されています。
リナロールが脳に届きにくいなら、ラベンダーの抗不安作用はどうなるの?
って事になっちゃうと思うんですが、
これが科学的に分類出来る成分だけで白黒つけられない、アロマの面白さなのかもしれませんね。
または、真逆の研究論文も存在するかも。
そもそも心や精神の問題は繊細で、精神科や心療内科で薬をもらったからって簡単に解決出来ないじゃないですか。
なので、そこにアロマをもってくるなら
♪ 嗅いで自分の様子を観察してみてー! ♪
というのがいいんじゃないでしょうか?
不安を減らす方法はアロマテラピー以外にもいろいろありますからね。
そちらを組み合わせていくのもいいと思います。
音楽を聴いたり、散歩をしたり。
心の中の不安を追い出してくれる、自分のごきげんアイテムを持っておきましょう。
日頃から自分の状態を感じて、対策方法をもっておく。
これを習慣にすると、心と体の健康アップにつながりますよ ♪
私の場合ストレス時には
!!イヤホンで音楽を聴く!!
頭の中が音でいっぱいになって、自分の思考のクセから離れられるのでオススメですよ〜 ♪
あ、アロマもね、オススメ ♪
