内容の是非は別にして、タイトルから予想される通りの内容でした。

 

著者は税理士であり、1人でも出来るビジネスなので、このタイトルの主張は納得なのですが、読み進めると、著者はもっと多様なビジネスの経営者に向けて「1人」経営を勧めています。

 

今いるスタッフや仕事も、本当に正社員でないと出来ない仕事なのか見直すことを勧めています。

 

では、全てを社長1人でこなせという主張かと言えば、そうではなく、むしろ逆であり、社長は社長にしか出来ないことに集中し、他の人に出来ることは、クラウドワークスなり、委託すればいいという主張です。

 

もちろん、業種によっては1人ではどうしても出来ない事業もあると思いますが、なるべく固定費を上げないことやむやみに拡大を追わず、欲しい給与水準から必要な売上を計算して無理のない経営をするというスタンスは、業種を問わず参考になる考え方だと思う。

 

不確実性の高い現代、特にこれから独立しようという人達には、会社って1人でも出来るんだという勇気を与えてくれる本です。