昨日ガレージスミダでこの本の著者である浜野慶一さんの講演を聞いてきました。

とても感動的で面白い話だったので、受付で売っていたこの本を買った次第です。

内容の半分くらいは、講演内容と同じでしたが、時間の関係で話せなかった内容も多く掲載されていました。

大きな構造的な変化が続くものづくりの世界で、町工場はここ10年以上に渡り縮小してしています。

墨田区だけでもピークの5分の1減ったそうです。

製造拠点の海外への移転や職人の技術からCAD・CAMへの移行、3Dプリンターの登場など、まさに町工場にとっては存亡の危機にあると言えます。

こんな状況の中、とにかく元気なのが浜野製作所です。

この本は、浜野社長が如何に危機を乗り越え、どのようなきっかけで注目を浴びることになったのか、そしてどのような事業戦略で成長しているのかを語った自叙伝です。

ただ町工場の社長がこの本を読んで同じことが出来るかというと、難しいと思います。

浜野製作所の原動力は、浜野社長のリーダーシップと人間的魅力と行動力であって、なかなか真似できるものではありません。

浜野製作所から、どんなベンチャー企業や新製品が生まれてくるのか楽しみです。