最近よくセミナーの会場としてTKPの名前を見ることが多くなりました。
このTKPって何の略だろうとずっと疑問に思っていましたが、この本を読んでようやく分かりました。
Takateru Kawano Partners、つまり河野貴輝と愉快な仲間達の略だそうです。
その後、後付けでTotal Kukan Produceの略だと言っているとのこと。
河野さんは、元々は伊藤忠商事の為替証券ディーラーからキャリアをスタートし、そのITの知識を買われ、日本オンライン証券(現カブドットコム証券)、イーバンク銀行(現楽天銀行)の設立を主導され、独立されたそうです。
通常ビジネスマンが独立する時は、前職のビジネスのタネや仲間をベースに立ち上げることが多いのですが、彼は白紙の状態でスタートしたそうです。
そして、貸し会議室というビジネスを始め大成功を収め、今ではリゾート施設やホテルのコンベンションホール、最近では大塚家具の空きフロアなど、ますます活躍の場を広げています。
この本には共感できる内容が非常に多くありました。
彼は学生時代から株式投資をやっていたこともあり、事業に対する鑑識眼が優れているのだと思います。
第3章で、本当にいいビジネスは勝手に大きくなるー「雪だるま式」経営のすすめ、という文章がありますが、世界で最も著名な投資家ウォーレンバフェットが投資先の条件として言っている表現であり、彼の自叙伝のタイトルは『スノーボール』(雪だるま)でした。
