東京中小企業家同友会かつしか支部の例会で、株式会社トーリツの代表取締役鈴木恵里子氏の講演を聞きました。
同社は、育児・介護休業制度充実部門、多様な勤務形態導入部門、職場における女性の活躍促進部門のワークライフバランス3部門の認定を受けた東京都で最初の企業です。
訪問介護サービスという女性中心の職場であり、出産や育児、保護者会など女性特有の様々な制約に対応して行く中で、非常にユニークな様々な制度を作って来たそうです。
スライド出勤制度、期間限定シフト制度、中抜け制度、代休貯金制度、妊娠中の職種転換制度、子連れ孫連れ出勤制度、社内保育制度、雇用形態転換制度がそれらの制度ですが、ネーミングもとってもユニークですし、多くの企業では場当たり的な特別対応で済ませていることをきちっと制度化しているところが素晴らしいと思います。
聴講者の多くが興味を示していたのが、社内アンケートでした。
経営者として働きやすい職場作りに取り組んできたつもりで社員アンケートを実施すると、意外に社員の満足度が低かったりしてガッカリすることがあるとのこと。
同社の離職率は、10%を切っており、離職率が高いと言われる介護業界では驚異的に低い水準です。
採用も、毎年の採用数の5倍程度の応募があるそうです。応募者は同社のワークライフバランスが充実しているという評判を聞いて応募してくるそうで、同社にとってはワークライフバランスが大きな差別化要因になっていると感じました。
