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日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなどの国際的外資企業で社長を務められた新将命氏の著書です。

私は、以前より新将命氏のファンで、若い頃から著書を読んで来ましたが、この本は経営に関する集大成のような本だと感じました。

彼は、経営には王道があると言います。

それは、経営者の品質を高める、経営者品質が高まれば社員品質が高まる、社員品質が高まれば商品・サービス品質が高まる、商品・サービス品質が高まれば顧客・社会満足品質が高まる、顧客・社会満足品質が高まれば業績品質が高まる、業績品質が高まれば株主満足品質が高まる、というステップです。

これらの6つの要素がループ状に高まっていくのが、「黄金のループ」であり、彼が王道経営の鍵と位置付けています。

ポイントは、経営者品質が一番最初に来ている点と各要素の順番だと感じます。

外資系企業の元トップとして、事業戦略などの戦略面に重きを置くのかと思いきや、経営者や社員を上位に置いている点は、注目すべき点だと思います。

経営者の教科書的な良書だと思いますので、座右の書として時々読み返したいと思います。