日経トレンディの2017年ヒット商品ベスト3位は、クラウドファンディングでした。
昨年大ヒットした「この世界の片隅に」がクラウドファンディングで制作資金の一部が調達されたという話は聞いていたが、最近知り合いの中小企業でもクラウドファンディングという言葉を聞く様になった。
そんな折、東京中小企業家同友会北支部の例会で、この日経トレンディの記事でも写真付きで紹介されているgrafit株式会社の鳴海社長が講演されるというので、聞いてきた。
クラウドファンディングの実態をとても分かりやすく説明してくれた。
クラウドファンディングの実態をとても分かりやすく説明してくれた。
クラウドファンディングには、二種類あり、投資型と購入型である。
投資型は、金融商品とされ出資を募る業者は免許等の許認可が必要となる。
一方購入型は、インターネットを使った商品の予約販売と同じ性格のものであり、同社が今回利用したMakuakeやキャンプファイア等の大手クラウドファンディング業者もこの形態である。
Makuakeを選んだのは、サイト集客力、情報発信力、ビジネスマッチング、マーケティングツールが良かったから。
注意が必要なのは、Makuakeの支払いがファンディング期間終了後2ヶ月後であるということ。
glafit は、1000台、1億2千万円のファンディングに成功したが、実際にそれが会社に支払われるのは2ヶ月後であり、その製造コストは自前で調達しなければならなかったため、大変苦労されたとのことです。
その様な難局を乗り越えたのは、同友会仲間の支援もあったとのことですが、それも「21世紀のホンダになる」という夢のあるビジョンや彼の行動力に惹きつけられたためだと思います。
Glafit自体については、もしかするとバイクとの付き合い方を変えてしまう程の可能性を秘めた会社だと思います。
家電の世界でバルミューダが、既存の大手家電メーカーとは違うコンセプトでヒット商品を連発しているように、glafit はバイクの世界を変えるかも知れない。
36歳の鳴海社長の今後の活躍を見守りたい。

