先日、東京中小企業家同友会中央区支部の例会で、株式会社文化堂の後藤せき子相談役の話を聞きました。
今年米寿を迎えられたとのことですから、かぞえで88歳ということになります。
今回は、対談形式ということで、昔の事やちょっと答えづらい質問にも、簡潔ながら非常に明解な受け答えをされており、頭脳には全く衰えが見られません。
元々、後藤さんと初めてお会いしたのは、昨年の23回東京経営研究集会でしたが、その際のグループ討論での後藤さんの簡潔ながら的を射た発言に衝撃を受け、一度話をお聞きしたいと思っておりましたが、ついに実現しました。
僕は、元々メモ魔なので、人の話はメモを取りながら聞くことが多いのですが、今回は、とにかく心に響く発言が沢山あり、資料はメモだらけになりました。
その立志伝中の人物である後藤さんは、日本各地から依頼を受けて多くの講演をされておられますが、その都度現地の立派な100年続く企業に訪問しているとのことで、100年続く企業だからと言って設備が古いということはなく、むしろ最新の機械を導入してピッカピカの工場が多いとのこと。
最新の機械を導入出来るということは、利益を上げている証拠であり、それら100年企業から学ぶことが多いそうです。
スーパーマーケットという大手との熾烈な競争を強いられている分野で、文化堂は、規模は大手に勝てませんが、粗利率などの経営内容で大手に負けない実績を上げています。
そんな文化堂をゼロからここまで大きくされた後藤さんは、100年企業に向けまだまだ意気軒昂ですが、若い女性経営者に対しても惜しみなく助言されているようで、本当に頭が下がります。
対談者の皆川さんもおっしゃっていましたが、後藤さんのお話を聞くと何故か元気が出てきます。
