著者は、今飛ぶ鳥を落とす勢のレオス・キャピタルワークスの代表取締役です。
レオスというより、あの「ひふみファンド」の運用責任者と言った方がピンとくる人が多いと思います。
3月頃にカンブリア宮殿で特集され、その後同社の電話が鳴り止まなかったとか。
金融商品仲介業者として、その機にひふみプラスを多くのお客様に買っていただいたが、それから4ヶ月で基準価格は1割上がっている。
この本の中のいくつかの内容は、カンブリア宮殿で紹介されたコメントと被っている。
スリッパに履き替える会社は伸びない。
晴れた日に傘立てに傘がいっぱいある会社はダメ。
会った時に社長が自伝を渡してくる会社はダメ会社。
などなど、非常にユニークな視点だが、理由を聞くとなるほどと頷ける内容が多い。
財務諸表だけなく、数字に出ない様々な周辺情報を見逃さず会社の成長を判定しましょうという内容であり、本書にはそのヒントが満載されている。
ひふみは、パッシブファンドを凌駕するパフォーマンスを上げ続けているアクティブファンドのフラッグシップ的ファンドであり、金融商品仲介業者の希望の星でもあります。
藤野さんは、ひふみ投信を日本のマゼランファンドにすると最近おっしゃったと聞きましたが、是非そうなって欲しいと思います。
※マゼランファンドとは、脅威的な運用成績を上げ続けて世界最大規模の規模になったフェデリティのファンド。ファンドマネージャーとしては、ピーター・リンチが有名。
