今一番売れている本です。
投資関係のビジネスに携わる人の間で話題になっています。
筆者は村上ファンドで一世を風靡した人物であり、インサイダー取引で有罪判決を受け、非常にダーティーなイメージを植え付けられた人物です。
しかし、一官僚だった彼が如何に財界の支援を受け投資ファンドの運用に進出したのか、今まで謎に包まれていたストーリーが明らかにされています。
彼のコーポレートガバナンスについての主張は正論であり、コーポレートガバナンスコードでも同様の内容が多いものですが、米国型の株主資本原理主義の運用をしていたことが、彼自身の信条と運用責任者の立場で葛藤を生んでいたことが分かります。
日本の証券市場のいびつさ、不合理さなどの主張は、幾分改善が見られるものの、依然多くの企業で残っていると思います。
投資に携わる人にとっては、必読の書だと思います。
