最初の著書【日露戦争、資金調達の戦い】がビジネス新書としては異例のロングセラーとなった板谷敏彦氏が、【金融の世界史】という本を出されたので、早速読みました。
先般、直接板谷氏からお話を聞いた際に、前著で割愛した鉄道関係の記載を盛り込むようなことをおっしゃっていたので、そうなのかと思っていましたが、よい意味で期待に反して、金融の歴史を幅広く網羅した真面目な本でした。
もしかすると、本気でこれから金融を目指す学生や金融界のビジネスマンの教科書を目指されたのかも知れません。
メソポタミアやハムラビ法典にまでさかのぼり、貸し付けや利子の概念がお金よりも先にあったことや貨幣や銀行、損保、生保の成り立ち、さらには会社や株式会社の変遷、戦争やバブル、恐慌の歴史など、金融の歴史を概観するには絶好の1冊です。
特に,最終章の投資理論の変遷についての部分は、罫線などのテクニカル分析から、効率的市場仮説、リスクの概念の発達、パッシブ運用の普及と、最新の効率的市場仮説に対する修正など、非常に簡潔な記載ながら、これらの投資理論の発達と同時代に生きて来られた板谷氏ならではのとても分かり易い説明となっています。
金融に関するビジネスに従事されている方やこれから金融界を目指す学生には、是非ご一読をお勧めします。
先般、直接板谷氏からお話を聞いた際に、前著で割愛した鉄道関係の記載を盛り込むようなことをおっしゃっていたので、そうなのかと思っていましたが、よい意味で期待に反して、金融の歴史を幅広く網羅した真面目な本でした。
もしかすると、本気でこれから金融を目指す学生や金融界のビジネスマンの教科書を目指されたのかも知れません。
メソポタミアやハムラビ法典にまでさかのぼり、貸し付けや利子の概念がお金よりも先にあったことや貨幣や銀行、損保、生保の成り立ち、さらには会社や株式会社の変遷、戦争やバブル、恐慌の歴史など、金融の歴史を概観するには絶好の1冊です。
特に,最終章の投資理論の変遷についての部分は、罫線などのテクニカル分析から、効率的市場仮説、リスクの概念の発達、パッシブ運用の普及と、最新の効率的市場仮説に対する修正など、非常に簡潔な記載ながら、これらの投資理論の発達と同時代に生きて来られた板谷氏ならではのとても分かり易い説明となっています。
金融に関するビジネスに従事されている方やこれから金融界を目指す学生には、是非ご一読をお勧めします。