娘二人がアニメ好きなので、先日杉並アニメミュージアムに行って来た。

場所は、荻窪と西荻窪の間くらいで、駅からは1.5Kmくらい。恐らく杉並区の運営なのか、入館料は無料だった。
杉並会館という何の施設なのか分からないような建物の3階と4階にあり、看板があるので分かるものの、本当にここなのという感じで恐る恐る入っていった。

中は、それほど華美なディスプレイではないが、アニメの歴史やアニメの制作過程を結構詳しく紹介していたりと、本格的なミュージアムの内容もちゃんとある。

アニメの歴史を見ると、子供の頃に見たアニメが年代別に紹介されていて、ほとんど知っているアニメばかりで、自分がアニメ世代だったんだなーと実感した。

それもこれも、テレビでアニメを放送しようとした時、日本で制作するよりも米国から買ってきた方がはるかにやすいという状況の中で、手塚治虫がシーンの再利用やモジュール化などの手法を駆使して日本で制作し成功させたことが、その後の日本のアニメの隆盛のきっかけになったことを知った。ソフトウエアの世界で言えば、オブジェクト指向のソフト開発と同じ発想だろう。もうすごい前からアニメ制作の世界はオブジェクト指向だったんだね。

また、アニメ制作も非常に分業化、組織化されていることを学んだ。それぞれの制作過程で、その道のプロがすごい技を発揮しており、アニメ制作はまさに組織的な事業なんですね。

そんなことを思いながら展示を見ていたが、子供達は、図書ルームで漫画本を3時間もえんえんと読んでいて、全く厭きる様子も無かった。この集中力を勉強に発揮してくれればと思ったが、自分も子供のころアニメに夢中だったことを思い出し、仕方ないかと思った次第です。