最近のO-111の食中毒事件を見ていて、アメリカにいた時にいた時に聞いた話を思い出した。
誰かが、西洋人は肉食人種だから、生の肉でもうまさが分かる、だから、ステーキでもほとんど生に近い血の滴る様なレアか、せいぜいミディアム・レアで食べる人が多い、というようなことを言っていた。
逆に、日本人は魚食人種だから、刺身を食べて、これは新鮮だとか、うまいとかを感じることが出来る。でも西洋人は元々魚を生で食べる習慣がなかったし、10年来の日本食ブームで刺身を食べる人も多くはなったが、刺身の鮮度やうまさを感じ取るレベルの感触はない、とのことだった。
確かに、アメリカ人を日本食レストランに連れて行くと、刺身に山のようなワサビをつけて、ナミナミと注いだ醤油に付けて食べたり、ご飯にも醤油を上から3周くらいぐるぐるとかけて食べたりと、彼らの味覚はどうなっているのかと思うような食べ方をする。だから、基本的にあまり繊細な味覚は発達していないのだろうと思っていた。
でも、こと肉に関しては、我々が刺身を食べて感じる違いと同じレベルで、肉の違いを感じるのだという。彼らによると、新鮮な肉よりも、何日か寝かせた腐りかけの肉がうまいらしい。ジャングルでも、一部の肉食獣は捕らえた獲物を直ぐには食べずに、木の上に吊るし、何日か経ってから食べる習性がある。
ニューヨークの有名ステーキハウスのスミス・アンド・ウオーレンスキーのテレビコマーシャルで、冷蔵庫の棚に人が横になっているのを写していたが、これは当店は何日か寝かせたおいしい肉を出していますとのメッセージだろう。
しかし、アメリカ人がレア好きと言っても、あまりO-111の食中毒事件の様な話は聞いたことがなかった。どうして、レアで食べる人が多いアメリカでO-111食中毒の様なことが起こらないのか不思議に思っていたが、実はO-111というのは100度の熱で3秒くらい熱するだけで死滅してしまうので、レアくらい表面を焼けば全く問題がないらしい。この辺に、肉食人種の知恵・経験を感じる。
因みに、アメリカの有名なステーキハウスのステーキは、日本の霜降りのステーキ肉とは異なり、あまり脂肪がない赤身の肉である。やはり肉の違いが分かるアメリカ人は、赤身の肉が好きで、日本の霜降りステーキは口に合わないのだろうと思っていたが、ある時アメリカ人を日本でステーキハウスに連れて行き、霜降りステーキを食べさせたところ、そのおいしさに感激していた。
バスケットボールの選手のコービー・ブライアントのコービー(Kobe)というファースト・ネームは、彼の父親がKobe Steak House(神戸ステーキハウス)がお気に入りだったことから付けられたという話は有名だが、アメリカ人でも霜降りステーキのファンは多いようだ。
誰かが、西洋人は肉食人種だから、生の肉でもうまさが分かる、だから、ステーキでもほとんど生に近い血の滴る様なレアか、せいぜいミディアム・レアで食べる人が多い、というようなことを言っていた。
逆に、日本人は魚食人種だから、刺身を食べて、これは新鮮だとか、うまいとかを感じることが出来る。でも西洋人は元々魚を生で食べる習慣がなかったし、10年来の日本食ブームで刺身を食べる人も多くはなったが、刺身の鮮度やうまさを感じ取るレベルの感触はない、とのことだった。
確かに、アメリカ人を日本食レストランに連れて行くと、刺身に山のようなワサビをつけて、ナミナミと注いだ醤油に付けて食べたり、ご飯にも醤油を上から3周くらいぐるぐるとかけて食べたりと、彼らの味覚はどうなっているのかと思うような食べ方をする。だから、基本的にあまり繊細な味覚は発達していないのだろうと思っていた。
でも、こと肉に関しては、我々が刺身を食べて感じる違いと同じレベルで、肉の違いを感じるのだという。彼らによると、新鮮な肉よりも、何日か寝かせた腐りかけの肉がうまいらしい。ジャングルでも、一部の肉食獣は捕らえた獲物を直ぐには食べずに、木の上に吊るし、何日か経ってから食べる習性がある。
ニューヨークの有名ステーキハウスのスミス・アンド・ウオーレンスキーのテレビコマーシャルで、冷蔵庫の棚に人が横になっているのを写していたが、これは当店は何日か寝かせたおいしい肉を出していますとのメッセージだろう。
しかし、アメリカ人がレア好きと言っても、あまりO-111の食中毒事件の様な話は聞いたことがなかった。どうして、レアで食べる人が多いアメリカでO-111食中毒の様なことが起こらないのか不思議に思っていたが、実はO-111というのは100度の熱で3秒くらい熱するだけで死滅してしまうので、レアくらい表面を焼けば全く問題がないらしい。この辺に、肉食人種の知恵・経験を感じる。
因みに、アメリカの有名なステーキハウスのステーキは、日本の霜降りのステーキ肉とは異なり、あまり脂肪がない赤身の肉である。やはり肉の違いが分かるアメリカ人は、赤身の肉が好きで、日本の霜降りステーキは口に合わないのだろうと思っていたが、ある時アメリカ人を日本でステーキハウスに連れて行き、霜降りステーキを食べさせたところ、そのおいしさに感激していた。
バスケットボールの選手のコービー・ブライアントのコービー(Kobe)というファースト・ネームは、彼の父親がKobe Steak House(神戸ステーキハウス)がお気に入りだったことから付けられたという話は有名だが、アメリカ人でも霜降りステーキのファンは多いようだ。