今日はゼミ試験のB日程だった。


その前にソニーに行って来たが


あまりにも面接官と気が合わなかったので


割愛


こんなことばっかしてるから


企業から電話が全く掛かってこない。


ゼミ試験は


本当に勉強になった。


お金払いたいくらいだ。


A日程でも少し手伝ったのだが


正直、俺が担当した人たちは


あまりにも


姿勢や態度が悪く


一年違えばこうも違うのか


というマイナスの印象を受けてしまったが


今日は全く違った。


俺より人間できてるんじゃないか


っていうような奴がごろごろ来てた。


12人のうち入れるのは5人。


決して簡単ではない。


俺は礪波をどうしても入れたかったが


最初の奴らを見て


正直、入れなくても仕方ないかなと思った。


しかし、礪波も


さすがミスター文理と言われていただけあって


なかなかしっかりしたことを


しっかりした受け答えで言っていた。


その中で


願書をいい加減に書いた奴が二人いた。


①2000年入学の人

→自己PR:年長者でかつ、未熟者ですがよろしくお願いします。


②金髪の人

→志望動機:先生のルックスがとても好きです。


正直、爆笑してしまった。


しかし、彼らも面接は真剣だった。


①の人は


今まで、人との交流を避けてきたが、以前に友達ができて少しだけ変わることができた。

その友達とは、私の心無い言動で疎遠になってしまったが

そういう経験を経たことで、初めて得たものがたくさんあった。

ゼミではそういう経験を積みたい。


要約すると以上のようなことをいっていた


話は長い上に下手くそで、


質問に対して


全く的外れなんだけど


ただならぬ想いを感じたし


本当に何とかしてやりたいと思った。


しかし、彼を通してしまうと


いくらなんでも


しっかりと受け応えて、


熱い話をしていた


周りの学生に申し訳が立たない。


そして、②は


金髪、ネクタイ曲がってる、襟が半分でてる、腰パン、スーツのボタンは三つボタンなのに下二つ閉め


はっきり言って見た目は終わってた。


しかし、話してみると結構真面目で


田舎から出てきて一人暮らししてて


ネクタイも自分で必死に巻いて、


スーツの着こなし方も


誰も何もいってくれない環境であることがひしひしと伝わった。


それだけに


かわいそうではあった。


しかし、これだけ真面目な想いをもった


学生が集った中で、願書に書いた


「先生のルックス」


はさすがに気に食わなかったので


圧迫した。


「人は顔ではなくて、中身だと考えているのですが、ここで敢えて顔を挙げたのには何か意図があるのですか?」


あせっていたが


先生のやさしそうな顔は


怖い人は苦手なので話しかけやすそう


と応えた。


確かに言いたいことはすごいわかるんだけど


そんな見た目で


そんな感覚的なこといったら


通すわけには行かないんだ。


申し訳ない。


そして、最後に考えに考えた末


枠を一人増やすことになったのだが


その中で三人が候補に上がった。


はっきり言って


どれも良かった。


一人は話と自己PRは完璧、姿勢が悪く、髪が長いのがネック


一人はオールマイティだがパンチに欠ける


一人は熱意は伝わったが、それが前に出すぎていたことと、チャラさを感じさせてしまったことがネック


本当に三人同じぐらい良かったし


ゼミ員の中でも好みが分かれるタイプの三人だった。


結局


最初の小論文で決めた。


今日一日通して思ったことは


企業も


人を切るときは


「断腸の思い」であるということ。


優秀な人が大量に集まる会社では


人数の関係上


優秀な人も落とさなければいけないということ


世間では


楽ゼミとされている


北村ゼミでこれだから


商社や広告なんて


やばいことになるだろう。


この先2年間を左右する


ゼミ試験


下手したら将来をも左右する


そんな場で


人を選ぶのは本当に難しかった。


合格発表の場で


呆然と直立不動で立ち尽くす


金髪を見たときは


さすがに心が痛んだ。


でも30分たっても


Standing Still


だったときは笑った。


まぁ


最後は


合格したみんなが嬉しそうに


仲良く話す姿を見て


こいつらを採って正解かな



思った。


そして、


俺も一年前の自分を思い出し


妙に懐かしくなったり


初心に帰る意味でも


競争社会の現実を


違う側面から見る意味でも


就活一日潰した価値はあった。