今日はオリックスに行って来た。
まぁインターンやってたんで新しい発見なんてねぇだろ
って思ってた。
実際大部分そうだったんだけど
内定者とちょろっと個人的に話した。
どうやら、その人は、事業投資に興味を持ち
それが一番早くできるオリックスを選んだらしい。
メガバンク三つ蹴って。
「どうして、事業投資なのですか」
という質問に対して
「株をやっていて、自分が好きな会社に投資することの楽しさを知った」
と実体験に基づいたリアルなアンサーをくれた。
確かに、自分が好きな会社に金を貸すことができるって言うのは
投資銀行の大きな魅力である。
そして、俺はその場で思いついたこんなことをいってみた。
「『投資銀行業務は経済の効率化に貢献すると考えています。仮にバブル崩壊後の失われた十年において、日本企業が投資銀行の価値を認めることができたなら、血の滲むようなリストラ、いいものを提供しているのに、経営者の無能さゆえに倒産した企業を救うことができたのではないかと考えています』という志望動機はどうでしょうか。」
拙いながら一生懸命、アドリブで思いついたことを伝えた
「確かにそうだけど、過去のことよりも、それを踏まえて未来はどうするのか。そういうビジョンがあればもっといいね。」
確かに!
妙に納得してしまった。
ま、当然といえば当然なんだけど
意識するとしないで大違いだ。
こういう当然の発見の積み重ねって結構大事だと思う。
やっぱ、足を使って行動したからには、
話聞いてるだけじゃなくて本気でぶつからなきゃ損だな。
そして、その後、その足でかてきょうに行って来た。
はじめての家だ。
地図が何年も前のやつで道に迷ってしまったが、
快く迎えてもらえた。
両親と一人っ子
父親は歯医者
城北高校
そこから浮かび上がる先入観に違わぬ
大人しい素直な生徒だった。
この時期にして、数学の偏差値が65とかで、
当時の偏差値が50あったか、なかったかの
俺は驚愕した。
もちろんlogとかsin、cos、tanとか覚えていない俺は
英語のみ教えるという約束で引き受けたのだが
なかなかこの時期にしては単語も覚えているし
素晴らしい。
俺らの代の文理だったら間違いなくトップクラスだったのだろう。
まぁ、トップクラスの友達なんていなかったから
予想することしかできないんだけど、
あんまり今から「自分はできる」
と思わせると、本当に勉強しなきゃいけないときに
無駄な自信とプライドが、必死さに水を差す
ような気がする。
まぁ、少なくとも自分は
最初、第一志望に程遠かったことが勝因だった
ような気がするので、
今からできている生徒に
いかにハングリー精神を植えつけるかが鍵になるだろう。
それにしても本当に、自分からは何も言わないほど大人しいので
とにかく、
「どんなことにも自分の考えを持つようにしろ!」
と連呼した。
昨日のゼミ説でも同じことを言っていたが。
自己主張ができないような人は、
自分の考えを持たない、持とうとしない、
持っていても蓋をしてしまう傾向が強いように思う。
自分の考えを持つということは
少なくとも何かを考えるということだから、絶対にいいことだ。
それを高校二年の俺に言ってくれるような人がいたら、
俺の人生はもっといいものになったかもしれない
そう思って、今日はとにかくそれを言った。
さらには、歯学部は小論文も試験科目にあるので
一石二鳥だ。
ホント、レベルの高い生徒と
自分が好きな
英語と小論文を一緒に勉強できるなんて
こっちが授業料払わなきゃ申し訳ないぐらいだ。
頑張ろう。