「聞き上手」はなぜモテる②~相手を受け入れる~ | 自信+謙虚さ=誇り 自分に誇りを!!

「聞き上手」はなぜモテる②~相手を受け入れる~

人は皆、不安を抱え生きていると言っても過言ではないでしょう。かつてパスカルは「パンセ」の中で“人間は一本の葦にすぎない。自然のなかでもっとも弱いものである。”と述べています。弱い人間が不安を取り除くためには、その原因を根本的に解決するだけの揺るがない何かが必要なのです。

それを自分自身に求める場合、確固たる自己を拠り所とする必要がありますが、自分自身の中にそれを見出せない人々は擬似的に他人の中に自分の存在を投射し、それにより一時的な感覚ですが拠り所を得たことにより安心感を覚えます。そして、自身に拠り所を見出せない人々とは現実的にほぼすべての人を指すこととなるでしょう。

つまり、人々は皆拠り所として、他人との関係を求めているのです。ここで重要なのは、この関係は結局彼ら自身をあなたに投射させることが必要であるという点です。この投射なしには、彼らとあなたの関係は彼らを十分に満たすものではなく、ゆえに一時的なものとしてしか存在しません。

彼らを投射するとは、「彼ら」のアイデンティティを形作ることであり、そして「彼ら」を定義することです。

これを感覚的にあらわすと、あなたならわかってくれる。と彼らに思わせることが重要であるということです。

定義方法については②番外編で述べます。

では、そういった関係を構築するために必要なことは何でしょう。今回焦点を当てたいことは、「ありのままの彼らを受け入れる意思を示す」ことです。

彼らにその意思を示すためには、彼らに自身についての話をさせることが重要です。彼ら自身の話をさせることはあなたが彼らの情報を得ることができる(前述)だけでなく、彼らもあなたに情報を伝えたと思うことができます。彼らが十分に自身について話したと感じ、あなたもそれに具体性を持ってこたえた時、彼らはあなたを、彼らを定義できる人物とみなすでしょう。

これらは相手にとっては無意識のことですが、あなたはこれを意識的に行うことにより高い確率で関係の構築に成功すると思います。とにかく彼らに話させる。そして、彼らを定義できるキーワードを得たら、「それこそまさに君だね。」と私はあなたのことを知りたいと思っていますという意思を間接的に(直接的な言葉ではなく)伝える。そうすることにより、彼らはあなたを彼らを定義してくれる人物とみなし一層深い関係を望んでくるはずです。

今日の話を端的に表す言葉:
事実を売らず、イメージを売る。

あなたのイメージを彼らに植えつけましょう。