連休に、ミニとスモモのバレエの発表会があった。
ミニは3度目の発表会、スモモは初舞台。
イベント大好きなミニは、発表会だけを楽しみにバレエをやっていると言っても過言ではない(他の子達もどうやら似たようなものらしいが)。
今回の演目はドン・キホーテ。
児童クラス~大学生高校生まで合同でひとつの演目をやる。
甥っ子もバレエを習っているので3人で同じ舞台🎶
例年、夏に開催されるのが、今年はコロナの影響で9月に延期で、それに伴い、2曲踊るのも1曲だけになった。
まあ、児童クラスは特に、1曲で充分な気もする。
週2回やっているお友達もいるけれど、ミニとスモモは週1なので、振り付けを覚えるだけで精一杯な部分はある。
家で練習すればいいのに、
「踊って見せてよ~」
頼んでも1人前に恥ずかしがって、なかなか見せてくれない。
なので、どんな踊りがも知らないままでいたら、
先月末、とうとう先生から
「家で練習して」
と言われてしまった・・・。
しかし、練習させようにも私が振り付けを知らないから、見ても合ってるかどうかも不明。
ちょうどその頃、やっと保護者のレッスン見学が順番で少人数に限り許可されたため、見学できたバレエママ友に動画を送ってもらった。
概ね合ってたけど・・・
振り付けを覚えてないというより、自信がないのか、ヘロヘロしててちゃんとできてないように見える。
スキップしながら一回転でいい所を2回まわる、余計な動きをする、隣の子を見っぱなし💧
スモモは初めてだし、振り付けが終わったばかりだから、まだ仕方ないとしても・・・なかなかひどい。
そんななので、家で少し練習させた。
私も長年バレエをやっているので、子供たちの踊りに関してどうすればいいかはアドバイスすることができる。
でも、基本的に「教える」感じにならないようにしたい、というのがある。
なぜなら私は先生ではないし、先生が違うニュアンスで言ったことに対して、
「ママはこう言ってたよ!」
っていうのは困る。
それに、家であーだこーだ言われたら、嫌になってしまうかもしれないし。
そんなわけで、子供たちに何か言うにも
「すごい高く飛べたね。もっと足を伸ばしたら素敵なんじゃないかなぁ!」
「ピッとして顔上げたら、目がキラキラするよ」
という感じに、褒めつつ誘導・・・。
その後、先生にレッスン中個別に見てもらって、どうにかなったようだった。
衣装も来て、テンションup!!
しかし、本番直前のレッスンを見学に行ったら・・・
大真面目な顔で、振り付けをただこなすだけ。
二人とも全然楽しそうじゃないし、メリハリもなければ、踊りというか・・・動きました、という感じ。
家で3人でアホみたいに(笑)踊ってるときは、本当に楽しそうで、体を自由に動かして、感情表現豊かなのに、全然違う。
間違えないようにやらなきゃ、先生に言われたことをやらなきゃ、というのが先に来ちゃってるのかな。
見かねた私は、とりあえずミニに
「ジャンプするところはとっても素敵にできてるよ。
間違えてもいいから、もっとばーん!と踊ったら?」
と言ってみた。
「特に、最後のポーズが元気なくて
死んだイカ🦑
みたい」
この発言が子供たちのツボに入ったようで、二人とも大笑い。
「死んだイカ~!!」
その後、どうやったら死んだイカにならないか、練習していた(笑)。
そして本番。
私の両親と姉夫婦、妹、もちろんYNとぱるも見に行った。
席が前から6列目で、超近い。
かなり至近距離でミニとスモモを見られる。たただし、全体の様子は見えない💧
そして、いよいよ出てきた二人。
こわぁーい顔。
スモモは緊張していたのか、ちゃんと踊っていたけれど、隣の子を見たり、コーダ(最後に全員で踊る曲)では、なぜかキョロキョロ。
でも、初舞台で、ちゃんと出て踊って引っ込めただけでも上出来!
ミニは、得意のジャンプと最後のポーズだけは、ものすごくバーン!とできていた。
そう言えば、甥っ子・・・本番2週間前に、学校の体育で尻もちをついた所に大きな石があったそうで、尾てい骨にヒビ。
本番も、痛そうに踊っていた。
まあ、とにかく無事に終わってよかった!
たくさん褒めてあげた。
生きたイカ・・・いや、イカじゃなくなったよ(笑)。
ぱるもノリノリでお利口に見てたよ!
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