今週も週刊競馬ブック(2008年6月29日号)のコラムから抜粋してお伝えいたします。「海外競馬+」(text by 秋山響)から抜粋いたしました。
先日のベルモントSでのビッグブラウンの敗因についてがテーマでした。調教師であるR.ダトローJr.がデザーモ騎手の乗り方がまずかったのではないかなどとコメントをしたことが多くの方から”いかがなものか”と反対する声が上がっていたほどでした。そして日本から出走する予定だったカジノドライヴについてもレース前に「相手になるはずがない」などコメントを出していたこともさすがに”言いすぎだ”とこれも反対されました。しかし、レース後にはデザーモ騎手とR.ダトローJr.調教師は二人で会い、意見交換をし和解したそうです。
日本の競馬の新聞などを見ると今は平場のレースでも関係者のコメントが数多く掲載されています。結果と自信度が比例していないものが多くあります。ギャンブルなのだからそれは当たり前だと言われるかもしれませんが、改めて関係者(厩務員や助手の方)のような裏方のコメントにスポットライトを向けてみるのはどうでしょうか。本当に的確なコメント、仕事をしている方は全体のどのくらいいるのでしょうか。関係者の間(身内)だけで競馬は行われているわけではありません。ファンを大事にする関係者は誰なのかを知るべきなのではないでしょうか。
ファンあっての競馬。関係者あっての競馬。そして馬がいての競馬。私は普段スポットが当たりにくい地道に的確な仕事をこなしている関係者をを中心に更に追い続けていこうと思います。