ドラッグの怖さを広告しているが、
飲酒も同じようなもの。
ドラッグとアルコールを同じ土俵で捉える意識が
日本にはあるかな?
70年代初期、東映の併映といえば「女番長(すけばん)」モノ。
杉本美樹と池玲子の東映ツートップ女優の活躍に、当時の若者は喝采を送った。
東映任侠モノでは池部良、鶴田浩二、高倉健といった金看板で男の世界を堪能した後、
併映の「女番長(すけばん)」モノでお色気とバイオレンスアクションを楽しむのが
東映ファンの醍醐味。脇も大泉滉、山城新伍、「不良番長シリーズ」の梅宮辰夫など、
B級お色気班の面々がこの種の作品を盛り上げた。ちょうど学生運動が衰退していく
「あさま山荘事件」があった時代の製作・公開時だったので、
挫折感やシラケた世相感を反映していたのか、
この作品だけではないけれど、投げやりな人間模様が印象的だった。
「ゲリラ」とか「ふうてん」のような死語ともいえる
このオドロオドロしいタイトル書体のポスターを見ると、
下町の繁華街にある2番館特有の酢えた臭いを思い出す。
監督・脚本は鈴木則文。だから、「トラック野郎」シリーズと
何となく似ているところが随所にある。
そうだ、明日、杉本美樹の傑作「0課の女、赤い手錠(ワッパ)」が
渋谷でかかるので、観に行こうと思う。




