Saulいいねぇ、ソウル・バスのアートワーク。とくに「黄金の腕」などはナイス。でも、この映画を監督したプレミンジャーは当初、このアートワークをあまり評価していなかったそうだ。ソウル・バスにいろいろ注文を付けて、何案も出させた末に結局、最初に書いたこのアートワークを採用した。配色もいいし、構成もすばらしいと思う。彼の作品である「めまい」と並んでミッドセンチュリーを代表するアメリカン・アートの名作だね。こういう絵を飾って様になるリビング(アートと釣り合う)に住みたいものだ。