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Thoughts on living with style.      

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国道沿いにうち捨てられた、旧いメルセデス・ベンツ。

写真一番上がW109の300SEL 3.5。

次がW114(6気筒)かW115(4気筒)。

内装も外装もボロボロで、サビがかなりの部分を腐らせていて、

外観からこれだけサビが見えると中も相当ではないかと想像できる。

でも、このくらいの状態でもアメリカ人は平気でレストレーションするらしい。

ジャンクだろうが、くず鉄だろうが、ものともしない。彼らは力強い。

14インチの通称薔薇型アルミ・ホイールなどはまだまだぜんぜんキレイだ。

メルセデスの場合、パーツの心配はほとんどないから、

その気になれば、新車のような仕上がりを回復できるだろう、たぶん。

しかし、このまま朽ちらせるのはもったいない。

この頃(60年代~70年代)のメルセデスというクルマは、

いくら修復費を掛けようが、再生した後の価値はその対価を確実に上まわる。

性能や品質はもちろん今のクルマの方がいいに決まっているが、

それでもコッテリお金をかけて開発されたクルマなので、

機械を超えた不思議なオーラがある。

もったいないなぁ~、いや実にもったいない。

とくにW109の方はゴージャスで、たまらない。

3.5なのでV8を積んでいるはずだ。誰か、お金のある人、

構造改革で資本家になっちゃった人、再生してやってくらはい。