ちょっと『カチン!』ときた話し。
市が運営している教育センターのダンス教室が急ぎでダンスインストラクターを探しているとのことで、ボクにインストラクターの依頼の話しがありました。
教育センターの担当の方に事情を伺うと
週1回のペースで市が運営しているダンス教室。
そこに通う児童の出演するイベントが決まり、曲も用意し、振り付けの練習が始まったところで
インストラクターが体調不良を理由に突然 辞任。
もう次週のレッスンからインストラクターが不在で困っているとのこと。
いや いや いや いや。
前任のインストラクターが どこの どなたか 存じないが、無責任すぎやしませんか?
回復までに長期の療養を要するほど体調を崩してしまったのは理解します。
病んだ体で無理してレッスンを続けろとは言いません。
ただ、レッスンの続行が不可能になったのであれば
振り付けの指導を別のインストラクターに引き継ぐとか
後任のインストラクターを手配するとか
やるべきことはあったはず。
今まで自分のレッスンを受けてきた子供たちの今後についての心配であったり、まわりの関係者の皆さんへの迷惑は考えなかったのだろうか。
(まぁ、考えなかったから今回の事態なんでしょうが…)
とりあえず
事態の緊急性を察し、スケジュールも都合がついたので、子供たちのイベントまでのダンス指導はボクが引き継がせてもらうことにしました。
子供たちの負担を考慮し、曲や振り付けは前任のインストラクターが用意していたものを使い、子供たちの記憶のあいまいな部分は新たにボクがアレンジするなどして補てんしようかと考えてます。
近来、ダンサーの地位向上について各所で語られているなか、今回のような市が運営するダンス教室での無責任な対応でダンサーのイメージが悪化するのは、とても残念なことです。
なお、施設のご担当者の話しでは、前任のインストラクターはイベント当日の子供たちのショーは見に来るとのこと。
当日お会いするのを楽しみにしとります。(ΦωΦ)