今日、大学は休みでした。
なぜ休みだったかというと、大学が明日から始まるセンター試験の会場になっていて、その準備をする必要があるからということらしいです。
まあ思い返せば1年前、僕もセンター試験を受けたわけですけれど、当時どんな思いでセンター試験に臨んだか・センター試験の前日をどのような過ごし方をしていたかというのを少し振り返ってみたいと思います。
この記事は全て音声入力でアドリブで喋って行くので多少文章構成がおかしなところがあるかと思いますが何かとご寛恕ください。
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ということで、本題に入りましょう。
センター試験に臨んで一番印象に残ってるのは、直前の直前まであまり勉強しなかったということですかね。
というのも、大体12月の頭ぐらいにはセンター試験用の学力っていうのがある程度定着してきて、駿台とか河合とか東進とかのセンター模試でもまあまあ良い成績が取れるようになってきた。
でーまぁそこでラスト2ヶ月そのまま走りきれば良かったんですが、僕の悪い癖で天狗になってしまったんです。
で結果、勉強に飽きちゃってそれから勉強を怠るようになってしまったって次第ですね。
今ではもう少しやっとけばよかったなぁと後悔しています。なんならもう一度浪人やりたいくらい
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では勉強を怠るようになってから何をしていたかというと、読書ですね。
最初に手にした本が確か「影響力の武器」というロバート・D・チャルディーニさんの本だったんですけど、まあそれを読み始めてから本の面白さに気付きまして
そっから母親が図書館で借りてきた本を手当たり次第に読み始めました
小説であれば3、4日に一冊、実用書であれば2日に1冊ぐらいのペースだったと思います。
まあとはいえセンターの前日、それこそ「明日にセンター試験を控えている」というところまでずっと本を読んでいたわけではなくて
さすがに直前の1週間くらいはちゃんと勉強しました
で、直前の対策は何を勉強したかと言うと、とにかくセンター試験の過去問を解きまくってました
予備校が出している模擬試験とか色々ありますけど、そういうものじゃなくてホンマもんのセンター試験の過去問を解いてました
なぜほんまもんにこだわるのかと言うと、やはりセンターの問題と予備校が作るセンター模試のクオリティには大きな差があるからです
正直、センター試験対策に予備校の模擬試験を解くのは野暮だとずっと思っていました
学校でも「センター試験直前合宿」みたいな感じで、一週間箱詰めにされてセンターの対策をしまくるみたいな合宿が開かれたんですけど
その時に学校側から勉強道具が支給されまして
その教材がそれこそ予備校が作ったセンター直前対策問題集だったんですよね
ただ僕はその問題集には一切手を付けず、東進で印刷したA4用紙500枚くらいの過去問を解きまくってました
1日10時間ぐらいやってたと思います。
直前の1ヶ月はあまり勉強してなかったにもかかわらず、センター試験本番で悪い点数を取ることなくなんとか乗り切れたのはこのおかげだと思ってます。
あとセンター試験本番の本物の過去問を解くメリットとしては、自信がつくということですね
ぶっちゃけ本物のセンター過去問は、予備校が作るような模擬試験に比べるとかなり簡単にできます。
まあ考えてみれば当然なんだけど、予備校が作った模擬試験が簡単すぎてセンター本番に臨んだら成績が悲惨だった、となればその予備校の威信にかかわってきますからね。
結局のところセンター試験の過去問の方が予備校のものに比べると簡単に解けるんですよ
どれくらい簡単かと言うと、まあそうですね、だいたい9割ぐらい。悪くても八割五分ぐらいは必ず解けるようにできてます
センター試験の本物の過去問でそれくらいとれると少しくらい自信は湧いてきますよ
難しい模擬試験を解いて辺に不安が煽られるよりも、センターの過去問だけを解いて根拠のない自信をつけたほうがいいと僕は思ってました
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そんなセンター試験の過去問どこで入手したらいいのっていう話なんですけど、ぶっちゃけ今は入手困難だと思います。
ネットで入手できるのは最大でも過去3年分だったかなと思うんですけど
10年くらい昔までに遡って解きたいという人は、予備校に入って予備校独自の過去問データベースを漁るとか、それくらいしないと無理ですね多分。
センター試験を明日に控える今となっては遅すぎますが。
あと言っておきたいのが、本番の成績は練習に比べると少しは落ちます。
僕も家で過去問を解いている時はボーダーが9割強だったんですが、本番の成績は8割五分くらいに落ち着きました。
本物のセンター試験を使った対策をしているという人は、今自分が取れている点数が本番でも出るとは思わないほうがいいと思います
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最後に
受験生の悩みとしてよくあるのが、前日の夜緊張して眠れませんみたいなものだと思うんですけど、
僕の場合、緊張はあんまりなくて前日も変わらず本を読んでました。影響力の武器ですね。
なぜ緊張しなかったのか今考えてみると、合格に対して執念がなかったからだと思います。
合格、浪人にもそれぞれメリットがあるからどっちに転んでもいいや、みたいな風にずっと考えていました。
そうしたニュートラルな考え方というか姿勢が逆に功を奏したという風に思ってて
何事でもそうですけどやっぱりガチガチに緊張してしまうとパフォーマンスは下がりますよ。
「本当に強い人間は1度死の淵に立たされたことがある」みたいなことをたしかスティーブジョブスが言っていました。
死ぬっていう最悪の事態を経験しそうになった人の中には覚悟が芽生える。その覚悟が生み出すパフォーマンスには桁違いのものがあるのかな、なんて思ったりしてます。
格闘家の朝倉未来さんも、「リングに上がるときは死ぬ覚悟で」みたいなこと言ってましたし。
まあ受験も同じで、不合格っていう最悪の状況をイメージして、それをもはや受け入れようとすることによって、逆に心と体がリラックスしてセンター試験本番でもいいパフォーマンスが出せるのかなというふうに思ってます
実際僕もそのセンター前日は3時間ぐらいしか寝てなかったと思うんですけど、なぜか本番の集中力っていうのがよく寝た日と段違いによくて、バキバキに頭がさえていた印象ですね。
だからセンター直前で緊張しちゃうという人は、浪人してもいいやくらいのマインドを持って臨んだらいいないでしょうか。
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ということで音声入力でずっとやってきたわけですが、これだけの文章(2600字)をたった10分で入力できる音声入力は神ですね。
ただ、入力ミスや変換ミスの手直しに40分くらいかかってることを考えれば、ゴミですね