テレビでよく見かける割に名前が思い出せない芸人さんって多いですよね。

 

オードリーの若林さんとか、フットの後藤さんとか、アンジャッシュ児島さんとか、パンサー尾形さんとか。

 

狩野英孝さんとか出川哲郎さんといった、現在ピンで活躍されている芸人さんの名前は割かし覚えやすいんですが、コンビ組んでる方となると覚えにくい。なぜなんでしょうね。

少し考えてみて、ある結論に達しました。それはおそらく、コンビの場合だと、苗字=コンビ名、名前=本来の苗字となってしまい、下の名前の存在が薄くなってしまうからではないでしょうか。

若干ややこしいので、オードリーの若林さんを例にとって図にしますとこんな感じ。

 

若林さんがオードリーというコンビを組んだ瞬間「姓はオードリー、名前は若林」状態となり、本来の正恭という名前が外においやられてしまうのです。

 

皆さんも胸に手を当てて考えてみてください。意識してないにせよ、そうやってコンビ名を姓として、本来の苗字を名前として認識しているのではないでしょうか。

 

そしてこれこそが、コンビ芸人の下の名前が世間に認知されにくい最大の要因ではないかと思っています。

 

 

 

まあ考えてみれば当たり前のことですが、今回はあえて言語化してみました。

 

これを意識しながらテレビを見ると、いつの間にかそんな風に捉えている自分に気づけたりして面白いかもしれませんね