●「犬の療法食」とは?
僕は日々獣医師として患者さんに食事を処方することがあるのですが、
「療法食って何なんですか?」
「本当に療法食は必要なんですか?」
とよく聞かれます。
「犬の療法食」という言葉をどのように捉えていますか?
「愛犬が何らかの病気を持っているから使う食事」という認識ももちろんありますが、特定の病気を予防するための食事として利用することもできます。
いわゆる、健康管理・健康維持のための食事です。
自分の愛犬にどんな食事を与えていますか?
粗悪な食事を続けると、病気を招いてしまったり、肥満やアレルギー体質を引き起こしてしまいます。
ここでは、療法食の効果や選び方、入手方法などをご紹介します!
●犬の療法食の効果とは!?
犬の療法食は一般的に治療の時期や特定の疾患の予防のために使われます。
糖尿病には糖尿病のための療法食、膵炎には膵炎のための療法食、肥満症には肥満症のための療法食があります。
愛犬の悩みに合わせて療法食を使用することで、健康を目指します。
療法食の効果はとても大きなものがあります。
健康を大きく左右するものは日頃の食事内容だからです。
食事内容が粗悪だと、当然愛犬の体はボロボロになってしまいます。
療法食は、炭水化物、たんぱく質、脂肪やビタミン、ミネラルなどの栄養素のバランスがしっかり考えられ、良質な食材が使われていることが多いので、
正しい療法食を選ぶことで愛犬の健康を維持することに繋がります。
●愛犬のためにどんな療法食を選べばいいの?
では、療法食はどのように選べばいいのでしょうか?
まず、疾患に合わせた療法食を選ぶことが大切です。
愛犬のもつ疾患や予防したい疾患にあっていないものを選んでしまうと逆効果になることがあります。
ほとんどの療法食にはその食事がどんな疾患に効果があるかが表記されており、選びやすくなっています。
また、療法食の中にも良し悪しがあります。療法食とうたっていながら、その疾患によくない原材料やアレルギー物質を含むものもあるのが事実です。
しっかり優良な療法食を見極める必要があるのです。
もうひとつ、犬の療法食を選ぶ上で重要なポイントがあります。
それは療法食の「安全性」です。
近年人間の食事の安全性が話題になることが多いのですが、どうぶつの食事にも安全性の高いものを使うことが大事です。
たとえば、食品添加物が入っていないこと、合成調味料が入っていないこと、農薬が入っていないことは、食品の安全性を高めるポイントになります。
国内で生産されているということも、安心感につながるポイントかもしれません!
ドッグフードといって軽く思ってはいけません。
愛犬の食事の安全をしっかり管理することも飼い主の役割なのです。
●犬の療法食の入手方法
どうぶつの健康管理に優れた「療法食」ですが、どこから入手するといいのでしょうか?
例えば、動物病院で購入する方法があります。確かに獣医師に勧められる食事は信頼できるかもしれません。
しかし、意外と多くの獣医師は動物食に関する豊富な知識がありません。
結局、疾患を診断した後に、その疾患に対応した療法食を処方しているだけなのです。
また、動物病院が取り扱っている療法食の種類はかなり限られており、本当に優秀な療法食がなかなか利用されないのも事実です。
本当に賢い療法食の入手方法は、信頼できる療法食をネットで安く購入するということです。
多くの飼い主さんが繰り返し使用しており、実際に効果が出ている療法食を選ぶのがコツです!
療法食は一般的な食事に比べると高価なものが多いです。
だからこそ、少しでも安く購入したいですよね?
●おすすめの犬の療法食とは!?
ここでは、多くのわんちゃんに愛用されている優良な療法食をご紹介します。
それは
【犬心 糖&脂コントロール】
です。
この療法食では、わんちゃんに多い「高血糖・高脂血に関する疾患」に対するケアをすることができます。
たとえばクッシング症候群、膵炎、甲状腺機能低下症、高脂血症、糖尿病、メタボリックシンドローム、肥満、脂質代謝異常症など、多くの疾患をカバーすることができます。
さらに、添加物や合成調味料、農薬が一切使われていない、安全面にも特化した犬用療法食なのです。
「犬心」は多くの飼い主さんが繰り返し愛用しており、実績のある「特別療法食」です。
愛犬を疾患から守りたい、疾患と戦っているという方にはオススメです↓
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