今日は3月11日。
東日本大震災があってからもう7年。
死という言葉が一瞬頭によぎった日。
あの日を思い出すと今でも鳥肌がたつ。
当時私は撮影中でお客様を誘導するのに必死で、
外に出ると電柱があり得ないぐらい揺れていて、
どこに逃げたらよいのか全く分からず、死ぬほど怖かった。
あれからもう7年。
地震が起こってからの2か月後にボランティアいってきた。
自分の目で現地を目の当たりにした時、
まるで映画の世界に入りこんだように衝撃的すぎて、
一瞬起こっているのが現実なのかどうなのかもわからなくなるほど、悲惨だった。
信じられなかった。いや信じたくなかったのかもしれない。
今でもこの瞬間は目に焼き付いていて忘れられない。
東京では通常の生活に戻りつつあるのに現地とのかけ離れすぎたギャップに
私だけではなくおそらく一緒にいったメンバー全員は途方に暮れ、
どうしようもない焦燥感に苛まれただろう。
そして震災後の3年目にもう一度訪れた。
当時よりは復興は徐々にしているが、正直まだまだな現状だった。
津波であれた町はまださら地のまま。。。
仮設住宅の問題や原発などなど
いまだに解決できてないまだ問題がある。
天災は私達では防げない、でも地震への慣れに対する油断をせず、
この当たり前じゃないこの日常を
一日一日を悔いのないようにすごそう。
ただ過ごすのではなくてどう過ごしたいのかをちゃんと考えて
誠実に名一杯生きよう。
そして
震災当時を忘れず、風化させない事
今でも忘れずに伝えていこう。