解剖 “HOW TO MAKE REMIX” Pt.1 | official blog.wav

解剖 “HOW TO MAKE REMIX” Pt.1

普段当たり前のようにやっているリミックスですが、
皆意外に手間をかけてやっているようだったので、
ボクなりの手法をアップしてみます。
(はじめのハードルくぐり抜け!?)

今回の制作物

MIDICRONICA - rust (shoco.wav non-smokin'car remix)



まず一番初めにダルいピッチ合わせ。
今回はACIDでやりますが、基本的にはPro ToolsやCUBASEでも変わりません。
(ableton LIVEでやったほうが簡単かも?)

ポイントは
・オリジナルバージョン(音質は問わず)
・オリジナルバージョンのアカペラ

この二つを用意出来るとマジで大勝利。

まずはシーケンサにオリジナルバージョンを読み込みます。
読み込むとビットマップが始まるので綿密にビットマップをします。

個人的な感覚値で言うと人が作っているものなので、
大抵小数点以下は0、もしくは0.5になっているはずです。
(バンドものだと揺れている可能性がありますが、市販品ならば上記数字で割りきって間違いはないと思います。)

ビットマップ例です。

$official blog.wav-ビットマップ

今回は92.597ですが多分92.5かな、と。

でそのままシーケンスに書き込みます。
(このときは一拍目がビートボックスのキックになっているはずです。)

その後、アカペラを読み込みます。(今回はアカペラにBPMが書いてあるので本当に簡単!)
アカペラを読み込んだときはビットマップをキャンセルしてください。

読み込まれたアカペラを書きこむ前に、
トラックプロパティ→クリッププロパティ
を開き、ACIDの種類をビットマップに変更。

これで正しいテンポで読み込まれたはずです。

ここからがネック。

この曲はラップが一拍目の前から始まるので、
頭の部分を一端削除し、キックの位置を合わせます。

オンビート系以外のラッパーは一拍目をあえてずらすパターンが多いのでこことっても重要です。

その後はシーケンスを流しながら、アカペラの方のトラックを前後し、
オリジナルバージョンに重ねて聞こえるまで調節します。
途中しゅわーんと音が鳴る(DJ的に言うとジェット)と思うのですが、
その状態になるともうちょいです。

完璧に同じに聞こえたらオリジナルバージョンをミュートして、
アカペラだけの状態にしてからトラックを作り始めます。

あとはBPMをかえてもアカペラはシーケンスに追従するので、
とても作業がしやすいです。

フリーソフトウェアのACID EXPRESSでもあれば誰でも出来るので、
ぜひやってみてください!

以上!