重松 清。
孤立
孤独
孤高
どれも「ひとり」であるが意味は全く違う。
兄の犯した罪によって、中学生のシュウジはクラスで孤立する。
家族はバラバラとなりシュウジはひとり故郷を出る。
大阪でアカネと再会して共に罪を犯し、エリの居る東京へとまたひとりで向かう。エリもまた孤独だった。
最初、誰目線で語られているのか分からず違和感があった。が上・下読み終わったら、そうだったのかと納得。
15歳のシュウジが背負ってしまった運命があまりに苛酷でつらい。
エリと共に故郷へと帰るのだが・・
やはり、という最後だった。
