非常に優しいディープスカイ「以下スカイ」。
気性の良さは超一流。
皆さんこんばんは♪
本日はキングカメハメハ以降、この子以外に達成していない「変則2冠」を達成した、愛される名馬のディープスカイを紹介します。
スカイの詳細。
ディープスカイは父アグネスタキオンと、母アビとの間に誕生しました。
「ディープ」と聞くと大抵は「ディープインパクト」だと思われますが、スカイとインパクトは馬主が違いますし、親馬も別ですので予め記載しておきます。
現役時代は17戦5勝。
代表勝利はG1のNHKマイルカップと日本ダービー「東京優駿」。
キングカメハメハ以来の「変則2冠」を達成しました。
その後は姉的存在のダイワスカーレットと、ダイワスカーレット終生のライバルのウオッカとスカイで、史上最高の天皇賞（秋）で3着に。
数多くの名勝負の末に左前脚屈腱炎により引退。
引退後は種牡馬として活動し、2021年に種牡馬引退。
その後引退馬協会の所属となり、現在のひだか・フレンズ・ホース様で余生を過ごしています。
ディープスカイの馬名は冠名の「ディープ」＋空を意味する「スカイ」。
これは「深い空」ではなく「澄み切った大空」と言う意味になります。
名は体を表す……
スカイは正にその様な性格と心の持ち主です。
スカイの横顔。
澄み切った瞳と性格は現役時代から愛されているスカイだけの魅力。
さてスカイの性格ですが、人が大好きで非常に素直で優しく癒し要素まで備えた「超優等生」です。
これは現役時代から現在も変わらぬもので、それでいてキングカメハメハ以外はこのスカイしか達成してない「変則2冠」を成しているのだから、如何にスカイが凄いポテンシャルかを証明しています。
とにかくスカイは私が放牧地に近寄ると、タイキフォーチュンの様にすぐに来てくれてサービスしてくれる程の人好き。
また各写真からわかる様に非常に優しく素直な性格で、カッコイイはずの大流星は最大のチャームポイントになっており、その性格上様々な人々から愛される存在になっています。
更に表情と澄んだ瞳が癒しをもたらしてくれるので、ファンの方以外でも虜にする魅力の持ち主です。
きっと天皇賞（秋）でお姉さん的なダイワスカーレットと、そのライバルのウオッカに惜しくも及ばなかったのは、生来の性格だったのかも知れませんね。
スカイのアップ。
綺麗な栗毛と大流星が可愛いらしさを引き立てています。
スカイも人のあとを追う程の愛らしさがあり、表情も豊かなので、どれだけスカイの環境が良かったのかが伺えます。
通常ダービー馬は気性難が当たり前で、可愛いと言うよりは逆にカッコいいイメージがある中で、スカイの様な愛らしい存在は非常に貴重になります。
実は1番最初に引退馬協会様のFP会員「フォスターペアレント」の最初の名馬がスカイです。
これだけの魅力溢れる名馬ですので、今は満口で募集は中断されていますが、また増加後は是非お勧めの名馬になります。
佇むスカイ。
特徴と言う特徴全てが魅力になってます。
綺麗な栗毛の馬体にインパクトのある大流星。
さらに脚の特徴全てが、スカイの生来の魅力をよりアピールしています。
因みにスカイの代表産駒はサウンドスカイとキョウエイギア。
息子も種牡馬として頑張っています。
現役ひだか・フレンズ・ホース様はメイショウの名馬が多いですが、その中で唯一毛色も冠名も違うスカイ。
ですが、スカイはみんなと仲良く幸せな時間を過ごしています。
またひだか・フレンズ・ホース様の名馬達への配慮がスカイ達を支えてくれている事に感謝です。
まだまだ19歳と若いスカイ。
父アグネスタキオンが11歳と言う若さで夭折していますが、姉的存在のダイワスカーレットや同じ場所で暮らすメイショウサムソン・ボーラー・アイアンと共に、末永い幸せを願いつつ今回は締めさせて頂きます。
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