↑フォゲッタブルの詳細
皆さんこんにちは♪
本日はノーザンホースパークで乗馬として過ごす、フォゲッタブルを紹介していきます。
柵を舐めるフォゲッタブル「以下フォゲ」。
餌の味が染み込んでいるのかも?
フォゲッタブルは父ダンスインザダーク、母エアグルーヴと言う超一流の血統で誕生しました。
父ダンスインザダークは当時ダービー制覇確実と言われる中、フサイチコンコルドの「音速の末脚」に屈し、クラシック3冠最後の菊花賞を制しました。
母エアグルーヴはウマ娘でも知ってる方は多く、牝馬ながら牡馬を天皇賞(秋)を下した強さから「女帝」と呼ばれ、その血脈は現在も最高位に位置する血族と言っても過言では無い程までになってます。
そんな両親から生まれたのだから、プレッシャーは言葉では表せないぐらいだった事でしょう。
現役成績は32戦4勝で、代表勝利はG2ステイヤーズステークス。
馬名の意味は、「忘れがちな。」になります。
現役時代は3〜7歳と息の長い活躍をし、菊花賞2着や有馬記念4着とG3ダイヤモンドステークスを勝利。
しかしその後精彩を欠き、引退。
引退後は現在のノーザンホースパークで乗馬として余生を過ごしています。
カメラ目線のフォゲ。
凛々しくも爽やかで優しい印象です。
フォゲは非常に優しい性格で多少やんちゃな部分があり、更に爽やかな感じです。
写真の通りとても人好きで遊びたがり、厩舎の中でもトップクラスのサービスをしてくれます。
恐らく現役時代は父親譲りの末脚とスタミナで走り、乗馬となってからは母親譲りの人好きな部分が出ている感じになります。
残念ながら両親は既に天国へ行ってますが、フォゲの性格を見ると、程良く両親から受け継いでいると思います。
こんな感じで良い一枚を撮影させてくれる良い子です。
父ダンスインザダーク、母エアグルーヴですが、父は一回だけ種牡馬時代に見学してますが、母エアグルーヴは繁殖牝馬中に亡くなった為、見学できませんでした。
しかしその子であるフォゲの性格から、母エアグルーヴも似た部分があったのかが知る事が出来たのは嬉しく貴重であり、フォゲをノーザンホースパークで余生を過ごすと決めてくれた関係者の皆様には感謝しております。
上目遣いでの一枚。
やはり優しさが溢れてます。
フォゲも額の流星がチャームポイントです。
現在17歳のフォゲ。
彼は両親の様にG1を勝つ事は出来ませんでしたが、父ダンスインザダークの菊花賞3000mを上回る、G2のステイヤーズステークス3600mを制覇しました。
乗馬となり過ごす彼を見てると、それまでのプレッシャーが嘘の様に消え、リラックスできる最高の環境で生活をしている様な爽やかさが、今のフォゲの幸せを物語っている様です。
この様に馬の幸せは多数あります。
前回のブラストワンピースや今回のフォゲの様な馬が増える事で、より身近な存在となり需要も増えていく事でしょう。
如何でしたか?
今回はフォゲッタブルを紹介しました。
信じられない程の血統でも、G1は制覇出来るとは限りません。
しかしその先の道は一つではありません。
今回の様に一頭でも多くの馬とフォゲッタブルの幸せを願い、今回は締めさせて頂きます。
今回もありがとうございました😊
当ブログを見て、「見学したい」・「支援したい」と感じて頂けたら幸いです。
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それではまた次回に😊