佇むプリモディーネ。

穏やかで優しい彼女には晴天が似合います。


皆さんこんばんは♪

本日は99世代の数少ない名牝で、桜花賞を制覇したプリモディーネを紹介していきます。


牧草を食べるプリモディーネ。

年齢を重ねてもお尻は非常に良く、見た目以上に筋肉で引き締まっています。


プリモディーネは父アフリート、母モンパンとの間に誕生しました。


プリモディーネは母方の血統にあるソーダストリーム系の貴重な牝馬で、サンシャイン牧場様代々大切にされている血統です。


長らくこの血統で結果が出なかったのですが、プリモディーネが桜花賞「G1で現3歳牝馬限定戦」制覇により悲願は達成されました。


その後オークスでも活躍しましたが、蹄の病の為秋華賞・エリザベス女王杯を断念し、その後復帰しますが本調子に戻る事が無く引退。


引退後は繁殖牝馬としてアメリカで活動し、2015年1月に故郷のサンシャイン牧場に戻り余生を過ごしています。


プリモディーネの名前の由来は、イタリア語で「一流の」・「1番の」からです。


プリモディーネの横顔。

余生を送ってる今もオーラが漂います。


プリモディーネは基本的にマイペースな性格ですが、人が好きで広い放牧地でも上記の写真の様に見学者に近づいてきます。


また近づいた後も暫く側にいるので、非常に優しく穏やかな性格です。


更にプリモディーネの様な名牝は基本的に見学出来ない場合が多いので、見学させて頂けるサンシャイン牧場様の配慮は非常に価値があり、見学者にとっては大切な牧場様の一つになります。


こういう場所を増やすのは、私達見学者のマナーがあってこそなので、私も含め改めて大切な事だと感じました。


プリモディーネのサービスショット。

優しさと穏やかさを感じる貴重な一枚です。


生まれ故郷で最期の余生を送れる馬は非常に少ないです。


以前のナイスネイチャとプリモディーネは本当に恵まれた名馬になります。


きっとプリモディーネも生まれ故郷で過ごす余生は、非常に幸せであり往年のファンの方達も定期的に見学されるとの事なので、大変良い余生を過ごしています。


また蹄の件も考慮されながら放牧されているからこそ、元気な姿を見る事が出来ます。


優しく穏やかで強いプリモディーネは生まれ故郷で幸せに暮らしています。


補足

プリモディーネのサンシャイン牧場様はヴェルサイユリゾートファーム様やうらかわ優駿ビレッジAERU様、ノーザンホースパーク様とは違いますので、競走馬のふるさと案内所にて予約必須です。


またマナーについても見学する前と、見学時に必ずスタッフさんに聞いて下さい。



如何でしたか?

99世代、アドマイヤベガやナリタトップロードにメイショウドトウ。


更にテイエムオペラオー。


牝馬ならトゥザヴィクトリーやウメノファイバーといった逸材の中で桜の女王になったプリモディーネ。


彼女は今も輝き続けています。


彼女の幸せな生涯を願い、今回は締めさせて頂きます。


当ブログを見て「見学したい」・「支援したい」と感じて頂けたら幸いです。


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それではまた次回に😊