皆さんこんにちは。
本日は私がフォスターペアレント会員「FP会員」になっている、タイキフォーチュンについてお話しします。
タイキフォーチュンは冠名の「タイキ」と運命を意味する「フォーチュン」から来ています。
タイキと言えば「タイキシャトル」が1番有名ですが、そのタイキ軍団初のG1馬にして、創設初年度のNHKマイルカップ「G1」の初代王者と言う、タイキ軍団は勿論あらゆる意味で特別な存在です。
タイキ軍団の有名馬のお話を少しすると、タイキブリザードが最初に誕生し、次の年にタイキフォーチュンが誕生。
そしてその翌年にタイキシャトルが誕生してます。
タイキブリザードもG1戦線で活躍しますがなかなか勝てず、その間にフォーチュンが先に王者に輝きその翌年の安田記念「G1」をブリザードが制する形になりました。
その後は皆さん知っての通り、タイキシャトルが世界を制する事になります。
彼が現役の時は私はまだ高校生でした。
彼を競馬場で見る事は出来ませんでしたが、NHKマイルカップのあの圧勝は今も記憶してます。
月日が経ち引退馬協会の会員になり、次の支援馬を探した時にフォーチュンの名があり本桐牧場様へ見学に行きました。
会うのは初めてでしたが、フォーチュンはずっと側にいてくれました。
またフォーチュンは引退後に種牡馬として生活後に、年齢等のリスクにより去勢されていませんでした。
皆さんご存知の様に、G1級競走を制する馬は大抵「気性難」があり不用意に近づく事も出来ない馬も多々います。
フォーチュンも例外では無いかも?と思っていましたが、予想を遥かに斜め上に行くぐらいその心配は一気に無くなりました。
フォーチュンから近づく→ずっと側にいて向きを変えても噛んだりしない→あえて少し遠くに行ってもすぐ側まで来る。
こんな感じです。
そして見せる表情も写真をご覧になれば理解出来ます。
今年一年で5回見学していますが、本桐牧場様も驚く程フォーチュンは私が来たら毎回ずっと側にいてくれます。
そして3回目の見学の時に私自身が「運命的な出会い」と感じ、FP会員になりました。
ですがその時のフォーチュンの支援者は少なく、同じ引退馬協会に属しているタイキシャトルとは圧倒的な差がありました。
そこで私はこう考えました。
「何故こんなに愛嬌抜群なのに支援者が少ないのか?」「タイキ軍団の特別な馬なのに…」
そして私は本桐牧場様にフォーチュンの魅力を広める事はTwitterで、可能かどうかと許可して頂けるかを駄目元で聞いてみました。
すると本桐牧場様から「フォーチュンの魅力をTwitterで広めて頂いて構いません。写真も掲載して良いですよ。」と幸運にも許可を頂きました。
そしてTwitterでフォーチュンの魅力を広めるに至りました。
いつもながら本桐牧場の皆様には感謝しかありません。
そんな矢先にタイキシャトルが亡くなりました。
それよりかなり前にブリザードも亡くなっております。
ブリザードとシャトル両者が天国へ旅立ちました。
タイキシャトルにはノーザンレイク様にて亡くなる1か月前に会っており、元気そのものだったので非常に残念でした。
その後フォーチュンの支援者が一気に増加し、4回目の見学の際に本桐牧場様に訪ねたところ、「シャトルが亡くなり、その支援者の方々がフォーチュンの支援者になりました。」続いて「シャトルの件で元気な内に会いたい方々がより増えました。」との事。
シャトルはフォーチュンにファンを託して旅立ちました。
シャトじいじ、本当にありがとうね。天国でゆっくりしてね。
それ以外にもフォーチュンの会員様が増加していますので、本当に良かったと思います。
そしてフォーチュンも来年で30歳になります。
フォーチュンは現在元気そのもので、「競走馬のふるさと案内所」または「本桐牧場」に見学の予約をしたら会えますので、これを見て良いと感じた方は是非お会いして下さい。
いつも良い感じに写ってくれるフォーチュン
表情がやたら可愛く人懐っこいです。
本桐牧場様からのサプライズショット。
顔は加工してます。
本桐牧場の皆様、本当にいつもありがとうございます😊
私はこれからもフォーチュンが幸せでシャトルやブリザードがいる場所に行ける様、サポートします。
良かったらTwitterも覗いてみて下さい。
名前はこのブログと同じです。
それでは今回もありがとうございました😊
またよろしくお願いします。