ちょうど二年前の今頃です。

朝起きたら、身体が鉛のようになっていて、朝風呂に入っても何をしても、鉛の重さが取れませんでした。そんな日がずっと続き、仕事をしていて椅子から立ち上がる時も、身体が重くて「よっこらしょ」な感じで。台風が近づいていたので「気象病」かと思っていたんです。

 

するとある晩、夕飯の支度をしていたら、頭の中が「死にたい死にたい」で一杯になりました。身体もフラフラ。でもおかしいんです、特に悩みもなく、どちらかというと運が「上向いて」いる時で、日々楽しく過ごしている時だったんです。でも、本当に頭の中が死にたいで一杯になり、このまま何かのきっかけがあったら本当に自殺しちゃうんじゃないかと思った。そしてその状態が落ち着き、また昨年末に鬱がひどくなり、アル中になった。そして今年の1月から心療内科に通って、今は落ち着き穏やか日々を過ごしています。

 

きのう、yahooニュースで見掛けたこちらの記事。

毎年6月に、「更年期障害」と「気象病」の検索キーワードが増えるのだそうです。

ということは、多くの方が、気象病と更年期に、この時期に悩まされるということ。

気象病も更年期障害も「自律神経の乱れ」に関係しているそうです。

 

私は、自分が「死にたい感情」に襲われた経験をしているので、突発的に自殺をしてしまう人の事が、なんとなくですが理解できました。自分は死にたくなくても、自律神経が乱れるとそういう予期せぬ出来事を起こしてしまうのだと。

 

私は、死にたい感情やアル中になってから、心療内科に掛かるまでに時間が掛かってしまいましたが、少しでも不調を感じたら心療内科に相談してほしいなって、経験者として思います。

 

実は今、これを書いている間も物凄くダルくて、気象病なんだって思います。昨日からすごくだるい。でも、気分が落ち込んだり死にたいって思わずに済んでいるのは、心療内科に掛かっているからかな、って思うのです。