訃報をきいて、瞬間さびしい気持ちになった...。

年齢的に早すぎるということでもないのだが...どこか遠い親戚の叔父さんが亡くなった感覚に近いというか。

 

記事にもあるように代表作は間違いなく「あしたのジョー」なのだが、個人的には「ハリスの旋風」が一番親しみを感じている。

 

札付きの暴れん坊・国松がひょんなことから私学に入り、破天荒な行動でスポーツ系の部を渡り歩く姿が痛快で本当に面白かった。

 

「あしたのジョー」は梶原一騎(高森朝雄)さんの原作のため、非常にエッジの効いた作風なのだが、本来ちばさんの持ち味は暖かく人情味とユーモアあふれるものなのだ。

 

また晩年に著した、満州からの帰還エピソードや、漫画家かけ出しの時代を描いた「ひねもすのたり日記」も人柄が滲み出す良い作品だった。

 

あの厳しい時代を生き延びた人がまた一人鬼籍に入られた。

 

言葉にしようのない...やはりさびしい気持ちでいっぱいだ。

 

享年87歳。

 

本当にお疲れ様でした。

 

ゆっくりお休みさくさい。

 

合掌。