花花の咲かない凍える日々も天は美しい花を見せてくれる。愛ある計らいだろうか。今夜も白い花が静かに舞う。冷たく儚く美しい花々。手に触れてはすぐに消え余韻だけを残していく。花火と同じように咲いては消えて…咲いては消えて…人の「命」も同じよう。確かな余韻だけを残して消えていく。…そんなことを考えながら空を見上げる私に月は優しく微笑む。冬の夜空はとても美しい。