京都東寺 四天王 持国天 教王護国寺 検 手描き・和・空海・真言密教
京都で、弘法さんといえば、東寺で毎月21日に
縁日が開かれています。
JR京都駅の南西にあり、ビルの上からは、
国宝五重塔が見えるはずです。
京の都の誕生以来、東寺はその位置を変えずに、
1200年の長きにわたって、
京で暮らす人々を見守ってきました。
長岡京から平安京に都を遷し、
九条大路の東西に建立された東寺と西寺は、
平安京の入り口にあたります。・・・・
西寺は、現存していません。
東寺の講堂には、大日如来を主尊とした
立体曼荼羅の世界が広がります。
大日如来を中心して、五智如来・
東に五大菩薩・西に五大明王・・・
その周囲に、梵天・帝釈天・四天王を配して、
合計21体の仏像が安置されています。
四天王は、本尊の如来の脇を固めて、
仏教を守るために欠かせない存在です。
南東に持国天像・南西に増長天像・
北西に広目天像・北東には多聞天像が立つ。
持国天は、国家安泰・・
増長天は、五穀豊穣・・・
広目天は、千里眼を以ってこの世を見渡し、
多聞天は、仏が説法する道場を悪魔から守り、
説法を広く聞かせようとする役目があると
言われています。
“動”の持国天・“静”の増長天・・・
邪鬼を踏んだ怒りの姿。
次は、増長天を描きましょうかねぇ~
こうなりゃ四天王・五大明王・十二神将・
二十八部衆を制覇したいですね・・・・
仏像を通して、何より歴史を学び、
日本の文化に触れることの面白さを発見した。
“日本に京都があってよかった!・・・”
確かそんなコピーがあったなぁ~・・・同感!