仙台で大腸がんの診断を受けた義父を越谷に連れてくるにあたり、受け入れてくれる病院を探していた。


一件目に、あまり評判は良くないことは知っていたが、まあ一番近いという理由で、越谷市立病院に電話。

病状を伝えたところ、返ってきた返事は・・・

「当病院は、入院して回復し、担任していただく方を扱う病院なので、回復の見込みがない方の入院はちょっと難しいと思います」とのことだった。


えっ?そうなの?治らないほどひどい人は受け入れないってどういうこと??

目から鱗だったが、それよりも気にいらなかったのは、電話に出てくれた看護師の対応だった。

「すいません、いまこうして電話していると診療がとまってしまうので・・・」

と早く電話を切りたそうだった。

看護師不足は聞いていたが、入院の相談に乗ってくれる人もいないほど足りないんだなぁ・・・


気を取り直して二件目、ネットで検索して最初に見つけた越谷誠和病院に電話。

今度はさっきの病院とはうってかわってものすごく丁寧な対応。

困っているこちらの状況を思いやる言葉や態度が、返ってくる言葉の端々に感じられ、これこそ白衣の天使と呼ぶにふさわしい人だと感じた。

当病院の医師が対処できるかどうかを判断してからお返事したいので、医師の紹介状と看護サマリというものを先方の病院からもらってくださいとのことだった。

紹介状と看護サマリとはどういうものかという質問にも懇切丁寧に答えてもらえた。

そもそも、電話を回された先が診療している病棟ではなく、入院などの相談にのってくれる専門の窓口のようだったので、市立病院の対応とそのまま比較するのはちょっと不公平なのかもしれないが、全く同じように状況を説明したところ、電話を回された先がそこだったのだから、仕方がないよな。


独身の頃、仙台で障害者の夫を持つおばあちゃんと同居していた経験があるのだが、そのおばあちゃんと一緒に、おじいちゃんの入院先を探して病院めぐりをした経験がある。

とある病院に入院したところ、どんどん元気がなくなり、早く死にたいと言い出すにいたってしまったので、別の病院に移したところ、みるみる元気になった。

最初の病院と後の病院で投薬している薬のカルテを見せてもらったところ、全く同一だったそうだ。

つまり、その差は看護師の質だったというわけだ。


最初の病院は、オムツが汚れていてもなかなか交換もしてくれないような状況だったらしい・・・

後の病院にお見舞いに行ったときに印象的だったのは、看護婦さんが満面の笑顔で患者さんのオムツを変えたり、話しかけていたことだった。


この差って、いったいどこからくるのだろうか?

院長の看護方針とかも関係あるのかな?


最近は病院に関する情報がネットで沢山手に入るから、質の悪い病院はつぶれていくのかもなぁ・・・