〔 鍛高譚 〕が語る本当の話4( 花ことばの詩 )
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CHANEL No.19は ココ・シャネルの誕生日8月19日に因んで名づけられた 秘蔵の香りのエレガントな爽やかさに アイリス ヒヤシンス ローズの気高さを加え清々しい上品な大人の女性を思わせるフレッシュグリーンの香りと云われています。 数字の19はDotpedの永遠年齢38の丁度半分だそうだ。
フランス最高級のブランデー・カミュ・ナポレオン・ブック型陶製ボトルの中味が コルクも開けず 棚の中で二十数年間も眠っていたとは ・・・・・   ブランデーは強いので 紫蘇焼酎である鍛高譚のワシでも 香りを嗅ぐだけでも酔いそうになる。 その香りに酔いながら Dotpedの話の続きでも聞こうではないか ( ̄。 ̄;)

( ワイングラス ) からの続き

美味しく飲むためワイングラスで日本酒を・・・・・
日本酒と云えば どうしても お猪口に徳利 或いはコップ酒が定番。 
でもワイングラスでないと味わえない幾つかの理由があるそうだ。 

ワイングラスで日本酒を 粋でいい雰囲気 (◕‿◕✿ฺ 



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ワイングラスに注いだ秋田の銘酒を飲みながら 友子に聞く。


『 二週間ばかり欧州出張に行くけど お土産は何がいい  』
『 おうしゅうってヨーロッパよね 何処へ行くんですか~?  』 
『 パリ ロンドン イタリアはフィレンツェとミラノそれからコモ湖  で土産は何がいい? 』
『 いいな~ お土産はいいわ  』
『 いつも会社の女性達にも買って来るので 気にしなくていいよ   』
『 じゃあ~ フランスの化粧水 』
『 よしシャネルでも買って来よう 』
『 そんな高いのでなくていいのよ よく分からないけれど何かパリの香りのする ・・・ 』



それから慌しい毎日が過ぎ 店へ顔を出す暇もないうちに 出張日を迎える。
前夜から降り続いている雨は一層激しくなり いつもより早めに家を出る。
成田空港では いつになくスムーズにチュックインを終え 時間を持て余していた。
飛行機を眺めていると 水色の雨が風に流され 明るいライトに照らされ 幻想的な七色に変わる。



まだ店には来ていないだろうと思いながら電話を掛けてみると 今日も早くから来ていたという。
特に話す言葉もないが 暫く店に行ってないので帰国したら直ぐ行くねと云うと 早く帰ってきて
土産話も楽しみだわと云う。 その声に元気がない感じがするが 気にしながらも電話を切る。




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欧州出張から帰国し 久しぶりに店へ行くと 友子がいなく 女将が1人で忙しく動いている。
この店で親しくなった飲み友達に聞くと 友子は今週の始めから店を休んでいると云う。 
女将の話によると 今回は今までとは違い もう店へは戻らないだろうと云っているそうだ。
早く帰ってきてね 土産や土産話を楽しみにしていると云っていたのに・・・・



友子の事を恋人と思ったことはないし それほど愛しいと思っていたわけではないのに この時は 
霧子との別れから一年も経っていない時期であり 当時の事を思い出し 急にいなくなると無性に
侘しさを覚え胸が苦しくなる。


ちょちょちょっと待て! Dotpedよ 急に霧子との別れからと云っても 上海の小雪さんの話を読んで
いな読者には 分からないのではないか? 仕方ないな ワシが紹介しておこう。↓


霧子の話は 上海の小雪さん 第三章シリ-ズ ( その11~17 ) に出てくる Dotpedと相思相愛の女性だったが 人間の悲哀とは 色々あるものだ

〔 その11 - 霧子との出合い 〕 ← クリックして下さい。

〔 上海の小雪さんのご案内 〕 ← クリックして下さい。

友子とは もう縁もないものとすっかり忘れかけていたある日 友子から会社に突然の電話である。 
今は前の時代遅れのような居酒屋から歩いてすぐ近くのカラオケ・スナックで働いているという。 
その日は夕方早めに会社を出て 新橋へ向かう。イメージ 2
新橋駅の花屋で 大げさな花束ではなく小鉢の可愛いサイネリアの花を買う。

 


暫く振りに会う友子は どんな顔をして迎えてくれるのだろうか? 
小さなビルの4階に その店はあった。
ドキドキしながら扉を軽くトントン・トントンとノックする。 
奥でハーイと声がするとドアが開き 二人の女性達が迎える。


『 あれ~っ友ちゃんは? 』
『 Dotpedさんね  彼女 今 買出しよ 直ぐ戻るわ どうぞお座りになって 』 
『 彼女 元気でやっていますか?   』
『 友ちゃんは 凄いわ~   』
『 凄い??  』



買出しに行ったということは ここは手料理ではなく乾き物のオツマミなのかな?
凄いという言葉が引っかかりながら 片方で別の事を考えていた。



『 だって いつも付き出しを自分で作ってくるし それに この間ね 前の店のお客と云う年配の
   人が来た時 何か一言二言話をしたと思ったら その人の頬をビシビシッと叩いたのよ  』
『 えーっ!どうして?  』
『 何でも その客は以前から酒癖が悪く いつも昼間から酔って夕方早くからフラフラと来ていた
   らしいの でも ここで他の客に迷惑を掛けてはいけないと思い 何とか断り帰そうとしても 
   なかなか帰らないので いきなりビンタを張ったのね 老人は その剣幕に驚いて帰ってしまった
  のよ その凄い迫力と度胸には驚いたわ でも本当に感心したわ 』
『 ・・・・  』 


度胸なのか 何かの事情や切羽詰まっての行動なのかは 分からないが でも今も付き出しを自分で
作ってくるんだ。 たぶん前の女将の教育が徹底していたんだろうな ・・・・
やがて友子が戻ってくる。


『 うわぁ~Dotpedさん お久しぶりー だまって前の店を辞めて連絡も遅れてゴメンなさいね  』
 相変わらずの明るい表情と声に安堵する。 


『 友ちゃん これDotpedさんからのお祝いですって いいわね 持ち帰り用の鉢よ! 花言葉は 
   いつも元気で常に快活だそうよ 友ちゃんと同じね (◕‿◕✿ 』
『 あらぁ~本当 嬉しいわ 可愛い花ね 今日は ここに置いて明日 家に持って帰るわ  』
『 それから これは友ちゃんへ そしてこれはみんなで分けてください  』 と云い紙袋を渡す。
  友子にはシャネルの19番を そして女性達には ミニチュアサイズの化粧水を配る。



『 ありがとうDotpedさん いいわね友ちゃん  』
『 Dotpedさん 本当にありがとう  』 友子は今にも 泣きそうな声で礼を云う。



店の女性達は親切そうで安心した。 ママは 大手の食品会社に勤めていたそうだ。  
チーママを除く女性は 昼間デパートと大手運輸会社に勤め 週三日のアルバイトと聞く。


その時 ドアが開き 客が入ってくる。

次回へ続く・・・・


日本の化粧品業界の売り上げ高ランキング ( 平成20年 )
化粧品業界も 世界景気低迷の影響を大きく受けていますが それでも百貨店の取扱い高価格帯商品を中心に堅調に推移しており 国内の市場規模は成熟段階に達していても まだ約2兆3千億円の売り上げと推定されます。   国内市場飽和を背景に新たな需要を求め 首位の資生堂は中国の富裕層・ 中産階級層をターゲットとした販売チャネル構築に力を注ぎ コーセーは アラブ首長国連邦で販売を開始。

1. 資生堂 ( 化粧品事業 ) 6,732億円
2. 花王 ( ビューティーケア事業 )5,883億円  
3. コーセー 1,781億円 
4. 1千億円以下の売り上げ高企業( 500億円~200億円 )には ノエビア マンダム ファンケル ( 化粧品関連事業 ) ナリス化粧品 エイボン・プロダクツ ドクターシーラボ などがあります。