〔中国・中東オイルマネー〕

これは、前ブログ記事 〔 上海の小雪さん 〕16【何日君再來】 の付記です。
『中国が1兆4000億ドル(約151兆2000億円)を超える中国の外貨準備の一部を運用するために設立
された〔中国投資有限責任公司〕が日本株式への投資に乗り出す。』という新しいニュースがある。

時期は明らかにしていないが、これから日本株への投資を始めると言明しているそうだ。


米国のサブプライムローンから波及した問題は、世界金融市場の混乱が更に拡大するのではないかと、欧米各国の金融担当は危惧を抱いている。

一方で、世界の豊富でだぶついたマネーは、その投資先を原油・金・国債、そして一巡すると、下落し過ぎた株式市場へと還流してくるのである。

低迷する日本の金融市場や株式投資には、今まで売り逃げていた中東マネーも虎視眈々と、その
チャンスを窺っている。

その原理原則が分からない、国の役人達や投資会社の人々は、急激な変化に、どう対処していいのか分からず右往左往している。 日本の巨額な郵貯と簡保更に年金の500兆円を超えるマネーの運用も国債がほとんどで、適正な運用をしているとは云えない。

更に、日本の低金利で調達した巨額資金を、欧米の投資会社やヘッジファンドが売り仕掛け、それが日本の金融市場を撹乱している要因にもなっている。

今、外人が6割以上を占め売られ過ぎた日本の株式市場は、今度はアラブ諸国の政府系ファンドや 中東のオイルマネー、中国やインドなどアジアマネーからも狙われているのだ。

慎重で冷静な対処だけではなく、グローバルな発想が、今、金融当局や投資会社に求められている。
〔上海の小雪さん〕 = 第二章 = は、どのような形のブログ記事にするのか、まだアイデアは
練っていませんが、出来るだけ早く記事にする予定です。 今後とも、よろしくお願い申し上げます。