あたしが銀行に勤めていた時に、同期の中ですごーく綺麗な人がいて、お客様からも同僚からも引く手あまたな美人がいました。
ある人は支店長に結婚の相談をして、支店長から彼女に「○○君が結婚したいと言ってるんだけどどーかなぁ?」とかもちろん窓口のお客様からも「家の孫のお嫁さんに!」「息子の嫁に!」と大人気でした。
最終的に付き合ったのが同じ支店の男子行員だったんですが、予想通りの大金持ち!
なのでプレゼントもブランドもののバッグや時計、プラチナのロングのネックレスなどなど
皆でアレいくらすんだろと下世話な話をしてました(笑)
で、彼女...美人なんですがちょっと言うことが人の癇にさわると言うか...今で言うマウントをとる言い方をするので女子行員の中ではあまり好かれていませんでした。
ボーナスが出たりすると自分のご褒美で時計やアクセサリーとか買ったりして休憩室で
「あっ!GUCCIの時計!いいね」
『いいでしょ🎵ボーナスでたから買ったの~』とかの話しになっても
彼女「え〰️時計とかアクセサリーって自分で買う気しないよね~」
その他大勢「.........」
彼女がいなくなってから皆で
「そりゃ~買ってくれる人がいる人はいいよね〰️」とやっかみ半分うらやましい半分で文句言ってました。
その彼とは家柄の違いが理由で結婚しなかったんですけどね。
人の彼氏の評価も「誰だれさん!何であんな人と付き合ってるのかなぁ?顔がねぇ~」
と人の彼氏のことまでけなしてました
そんなことがあったから皆で
「あんな事言って、いったいどんなカッコいい人と結婚するんだろうね案外ぶさいくの人と結婚するかもよ」と意地悪言ってました
がっ!ところがですよ!!!
すごーくカッコよくて顔も良くて身長も高くて職業も県庁とゆー人と結婚したんですよ
結婚式の祝辞なんて出てくる人出てくる人
「美男美女でお似合いですね」
「生まれてくる子供もきっとお二人に似て可愛いでしょ」
の嵐!嵐!嵐!!
出席したあたし達全員、心の中で...
「この世に神様っていないんだね...」
「結局こーなるんだね...」
と顔で笑って心で泣きました
まぁ...幸せならいいかぁ...
でも言わせて!
神も仏も無いのか〰️〰️