佐助は春鶯囀を弾きつつ何処へ魂を馳せたであろう(中略)━━━━━人は記憶を失わぬ限り故人を夢に見ることが出来るが生きている相手を夢でのみ見ていた佐助のような場合にはいつ死に別れたともはっきりした時はしめせないかも知れない。谷崎潤一郎・著『春琴抄』より抜粋

今読み終わりました。ずっと前に先生が授業で紹介していたからよんでみたんだけど。「単なる被虐趣味をつきぬけて、思考と官能が融合した美の陶酔の世界。」らしいです。

なにぶん句読点が使われていないもので。読みにくいのなんの。