此処ダヨ。

ワタシノ心臓ハ

誰モ恨ミヤシナイサ。
マチガエナイデ。

サア、

速ク、引金ヲヒクンダ。

オ前ノ目ヲ見テ死ンデヤルカラ。





いやはや。
櫻散りましたですね。散りにけり、です。
授業にも馴れてきました。高3の授業は選択してとったものが多々あるので。愉しいのなんのて。

そして。皆さんこの有名な一節をご存知だろうか。

「櫻の木下には死体が埋まっている!!」


そう。文人一の妄想家、梶井基次郎の『櫻の木下には』です。一回読んでみたくて、櫻も咲いて、いい機会だしよんでみようかなと。短編作家だからほんの見開き3ページ程しかありませんが。どんなのかなと。

よんでみて。
うん。
かなりびびった(笑)
儚い一人の女性の様な櫻が「すいませんお借りします」って恐々嫌々死体と言う神秘から血をチョロチョロとおチョボ口で吸いあげている美しき幻想なんかではなくて。

闇夜に蒼白く光り放つ沢山の櫻の群れが、人間だろうが、犬だろうが、猫だろうが。己の其の妖艷とした美しさを保つために当たり前のごとく太く逞しい根で、死体を羽交い締めにして血をすいあげることを渇望し、必死でぬしゃぶりつく。そのおどろおどろしさと気だるさからでる花のなまめかしさ。みたいな。

そしてそんな妄想家な梶井基次郎の顔はか・な・りのゴリラ顔。

ほんと。
びっくりですよ。