危機③ | ミニの黒いスリップワンピ

ミニの黒いスリップワンピ

ロマンチック 略してロック

次の日は日曜日。

わたしはいつもジムに行く日なんだけど、なんとなく気がのらなくておサボり。

りょうくんとランチに出かけた。
近所のインド料理屋さん。

食べてる最中に、ふと頭をよぎったのは昨日の彼の告白で。



ちゃんと避妊はしたのだろうか。

もしこどもができたらどうするんだろうか。

向こうは旦那もこどももいるのにどういうつもりなんだろうか。

どうして他の人に好きとかいうんだろうか。

ごめんってどういうこと?

そんなことがぐるぐると。


そのあとわたしの態度が自然に冷たくなってしまって、そのせいで喫茶店で別れ話に及んだ。

辛いなら別れよう、と言われた。

・わたしが辛いのがかわいそう
・わたしにはふさわしくない
・性の不一致(←これが一番ひっかかってんだろうな)

これがりょうくんの言う別れたい理由。

いや、彼は別れたくはないと言った。好きだし、愛しているのはわたしだけだと。



わたしのためだとかきれい事言って別れようなんて、ずるいんだなぁ。とぼんやり思ったわ。

たぶんめんどくさくなってきちゃってるんだね。

一緒に住んだけど毎日させてくれないし、
いろいろうるさいし、
でも両親が気に入ってるし顔合わせもしちゃったしなぁ、ってところかしら。


よく考えて、と言われた。
でも、今すぐ答えを出せ、と。

今すぐでどうやってよく考えろと言うのかしらね、
でも、わたしは『別れない』という答えにした。

本当はよくわからない。
これでよかったのか。



でも、それ以後は仲良くやっている。
止まってた結婚話も進んでる。
「みどりの日にしよう」と彼が言い出した。

…今は昭和の日だよ。


で、戸籍謄本取り寄せたりしている。

そんな感じの近況。







Android携帯からの投稿