モモが『5月25日に引っ越す』と言った。
怖かった。
怒っていた。
まぁ、わたしのせいなんだが。
でも、決定的なのはりょうくんの出現だったけれど、一緒に住むようになってから気持ちは離れていくばかりだった。
(『違うでしょ!はじめから気持ちはなかったでしょ。あんた、今まで踏み台にしてきた男たちに謝りな!』とさかもつは言うが。)
本当はそのときに言えばよかったね。気持ちが離れたときに。
そして割りきったルームシェアができたらよかったね。、、、というようなことをラインで言った。
好きなひとがいるとは言わなかった。
気持ちが離れてしまった、とだけ。
まる一日『既読』が付かなかった。
『既読』になったあとも反応はない。
わたしもそうだが、モモもたいがい向き合えない人だ。
喧嘩ができないと言っていた。
気持ちを吐き出せない、ぶつかれない、
そんなモモのこの先が、老婆心ながら心配です。。。
でもまだ若いから。
成長していってください。
それにわたしなんかよりもっとピッタリの相手に、きっとこの先出会うはずよ。
りょうくんと会って思った。
パズルのピースのように、ぴったり合う相手がこの世には本当にいるんだよ。
(その昔、わたしはきみのことをパズルのピースがおんなじだと書いた。同じ形のピース。重なるがはまらないピース。)
モモにもいるわ。
優しくて、穏やかで、モモのことを尊敬してくれる女性が。
モモ、
本当にごめんね。
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