ひらひらと舞う花びらの中に | ミニの黒いスリップワンピ

ミニの黒いスリップワンピ

ロマンチック 略してロック

昨夜。

ビフォーアフターで狭小住宅が生まれ変わる姿にきゅんきゅんしてるところへ、きみから電話がきた。


あら(はぁと)。



用件は、

ネズミーのときにきみがしてたグラサンがわたしのバッグに入ってた件。

まぁ、急ぎじゃないなら、きみの服直したときに渡せばいいかなと思ってたんだけど。

今週末から行く旅行に必要なんだとさ。

「でもどうしようかな。毎晩忙しいんだよな。
行かないで~っていう女どもがいるからよー。日替わりで。」

あ、そーかい。

夜忙しいんなら、昼間会社まで取りに来てくれてもいいよ?と聞くと、

「会社かぁ。中に入れてくれるの?」

「いや、だめよ。」

「だってせっかく行ったならあいさつせな。菓子折り持って。
お世話になってます、うちの…
うちの…」

え。。。

詰まらせてんじゃないわよ(笑)

「いや、でも、中にも入らず外で渡されるだけなら嫌やな。

まぁ、じゃあ、連絡するわ。

あ、そうだ、○○と飲む予定あるからそんとき来る?」

「うん、いいよ。いつ?」

「聞いてみるわ。
ほらあいつの彼女の予定もあるやろし。
お前みたいに独り身の暇なおばさんじゃないからな。」

「おい(#`皿´)」

「ふ。独り身のおばさん」

「おい(#`皿´)」


なんてやりとりをして切れた。



そうね、二人っきりもいいけど、やっぱ○○と飲むのもいいわね。
○○は、わたしときみのハッピーエンドを願い続けてくれてる弟分だから。

(そんな○○も、女子にキャアキャア言われる側になりやがってね。)


大勢でいるときの、『俺の女』みたいな扱いをしてくるきみの態度が昔から好きだったわ。

久しぶりにその体験したいわ~。




結局、
「まぁ、連絡するから持ち歩いてて」
だとさ。

まー。ずいぶん俺様だこと。

とかいって、そんなとこにクラクラしてるばかな都子さんですが。




てか、きみはつまりわたしに会いたいんだな?

会社の前であっさり渡されるだけじゃ嫌なくらい、わたしと会いたいんだな?

にまにま…。


あ、グラサン持って来ちゃったことはわざとじゃないよ?
本当に気付かなかったんだってば。