妊娠という事実 | ミニの黒いスリップワンピ

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ロマンチック 略してロック

今朝、さかもつと見た陽性判定の検査薬。




まず思ったのは、『産めない。』だ。


第一に病気のこと。

第二にお金がないこと。

第三に独身であること。



ボーダーくんと結婚できて、なおかつ病気が出産に影響ないのであれば、…産む?

うん、産みたいかな。

望まれてじゃないけど(本当にごめんなさい)、今、わたしの中に宿ったのは運命。

この命を守る義務がある気がする。

でも、他力本願なわたし。

わたし一人じゃ産めない、と言う。


ごめんね、本当にごめんね。

結局わたしは自分の幸せしか考えてないんだわ。


正直、今の自由な生活に未練もある。

きみには…ないわ。

それはない。

過去のどの人でもなく、今の、ボーダーくんの子であって本当に良かったと思う。

ただ、ボーダーくんは今結婚できる状況じゃない。
ご両親の援助を受けて勉強している身。


将来もし結婚するとしても、卒業して仕事が落ち着いてからだろうなって思ってた。
…5、6年後?

わたしは35か36歳。

結婚式は盛大にやってさ。

その頃にはとっくに病気も完治してて。

喜んで赤ちゃんを迎えられたんだろうな。



今、この子を諦めてその未来を実現させようと思えばできる。

…できるかな。


おろしたことが、二人の間に影を落としたりしないかな。


今後の妊娠に影響を与えないかな。




あぁー。


もしかして、今、わたし人生で大事な選択を迫られてるんじゃ!?







妊娠わかる前は、
「できてたら困る!おろすよー、もちろん。産めない!」
って、さかもつに言ってたけど。


実際できてみるとそんなに簡単には言えないね。

悩む。

うむ、悩まなきゃいけないんだ。




今夜、ボーダーくんに会うから相談する。

困った顔、見たくないな。

かといって喜ばれても困るけど。…いや、喜ばれたら嬉しい。
嬉しいけど、どうするか考えないと。

でも、まずは困るだろな。


仕方ない。

つけずにやったわたしたちの責任。

ちゃんと、困って悩んで真剣に考えて、そして責任をとらないとね。

ノーリスクは、ない。