小さいライブハウス
軽度のアウェイ感
誰も知らない古い曲
終演後のたわいもない会話
…ニヤニヤニヤ
なんだか、二・三年前くらいにトリップしたみたいな。
懐かしくて嬉しくて、楽しかった!!
きみはいい顔して笑っていた。
Tは目があったら『ニヤリ』とした(笑)
わたしは嬉しくて、
でかい口開けて笑った。
客電の点いたフロアで友達と飲んでいたら、すぐ後ろできみの声がした。
きみが、ファンの子と話してる声。
懐かしい。
この、いつもすぐ近くにいる感じ。
きみの話し声がどこにいても聞こえてくるのは、ばかみたいにでかい声のせいだと思ってたけど、
そうじゃない。
いつも近くにいるからだ。
振り向かずに、この感じを懐かしんでいたら、ふいにトントンっと肩を叩かれた。
きみと話してたファンが、
「すみません、写真撮ってもらえますか?」
と携帯を差し出す。
きみもすまして「スミマセーン」
なんて言っちゃってさ。
笑っちゃった。
きみのとこにはサイン待ち・写真待ちのファンの列ができてたよ。
ヒュー、人気者!
さかもつに頼まれてた用件だけ伝えて、帰ろうとしたら、
「あ、ちょっと待って!」
って止められ、新しい仕事の依頼をしてきた。
わたしはまた嬉しくなった。
きみとケンカ別れ(?)みたいになってから、もう関わることはないと思ってた。
一年前、同じ場所できみたちを見たときは、終演後きみに会わないように一目散に帰ったっけ。
またきみと きみたちと 交差できるんだね。
嬉しい。
素直に嬉しい。
しかも、わたしには今Sさんっていう存在がいるから、
もう昔みたいにきみに多くを求めて困らせたりしないよ。きっと。
いい友達になれるよ。
きみはわたしの運命の人だから。