(こぶしを挙げて)ワンダー! | ミニの黒いスリップワンピ

ミニの黒いスリップワンピ

ロマンチック 略してロック

きみを想い続け
待ち続け
下手なギタァを毎晩弾いて
ため息ひとつ、
ひとりグラスを傾ける
(注:その場合は日本酒が雰囲気出ます。)

すりガラスの窓の向こうは
けばけばしいネオン街
『お兄さん寄ってって』
かすれた声がぼんやり聞こえる

薄汚れた猫が一匹、
いつからともなく部屋に居座り
しかし近付けばサッと逃げ
ただひたすら私を見ている

そんな猫を見つめて、私はやっぱりきみを想う

(一部フィクション。かなり誇張有り)



そんな日々を過ごしていたけれど、少し外を向いたら、まだ他に道があることを知りました。
アングラな私が、地上の夢を見てもよろしい?

ただ、いまだに消えてはいない、きみへの未練。
遠くのきみが、時たま フッと近づく。そんなとき、やっぱりわたしはきみをさらって誰も知らない街に逃げたくなるの。

だからもう、わたしの届かない世界に行ってしまってよ。
手を伸ばしても届かない、大きな舞台に。
声を出しても聞こえない、ブラウン管の向こうに。